今回のFourteen Classicでの新製品の発表はほとんどなかったのですが、最近発売されたTC-1000 FORGED、TC-550 FORGEDを打ってきましたのでレポートします。
試打会の会場は太平洋クラブ&アソシエイツ江南コース内にある練習場で、奥行きが250ヤードもある充実した練習場で、行われました。
そこで、練習用のボールではありますが、TC-1000 FORGED、TC-550 FORGEDをたっぷり打ってきました。
TC-1000 FORGEDはコンパクトヘッドのキャビティアイアンだと言うことは以前レポートしましたが、今回全番手を構えてみて、TB-1000と比較すれば少し大きめ、TC-770 FORGEDと比較すると若干小さめという感じでした。
最初はキャビティアイアンなので、少し下目に当たっても高いボールがでるのかと思いきや、どちらかというと払うより、打ち込み気味の方がいいボールがでます。重心高さのデータがないので、実際にはどうなのかはわかりませんが、ヘッドは国内の某製作所が製作しているということと、S20Cを使っているということもあり、良い場所で当たったときの打感は爽快です。
TB-1000 PROTOTYPEのクロームモリブデンの感触も好きなのですが、やはり軟鉄鍛造の打感は格別です。今回は硬めのマットの上だったのですが、芝の上で打ったらもっとキャビティの恩恵を感じられるかもしれません。
TC-550 FORGEDは実にやさしいアイアンです。TC-770 FORGEDを更にやさしくした感じで、ロングアイアンは本当に楽です。かなりオフセットが大きいので、ヘッドスピードが速くない方でもつかまった良いボールが打てそうです。ロングアイアンだけTC-550 FORGEDっていうのもありかもしれません。