今年のFourteen Classicでは新製品の発表はほとんど無かったのですが、その中で只今開発中というUT-306が試打会場にありました。シャフトも真っ黒なプロトタイプでしたが、このまま出しても売れるのではないかという程の完成度でした。
FOURTEENと言えば、HI-858、HI-660などのユーティリティが有名ですが、上の左の写真に写っているUT-106というウッド型ユーティリティも発売されていました。
今回のUT-306もウッド型のユーティリティですが、このユーティリティ見たことがある方も多いと思います。
このユーティリティ、USPGAツアーでのプロモーションから製品化になったユーティリティで、雑誌などでも何度か紹介されたものです。USPGAツアーではアイアン型のユーティリティと比較すると、圧倒的にウッド型のユーティリティ(ハイブリッド)が使用されています。
上の写真の通り、クラウン部分に段差があり、この段差がアドレスをあわせやすくしています。
打ってみると、打感は非常に軟らかく、今使っている585・Hの感触に似た感じの打感です。ボールがフェース面に乗る感じで、運べるイメージが持てる打感ですので、飛ばすと言うよりは、狙っていけるクラブに感じました。
今回19度と24度があったのですが、24度の方は3 Ironのリプレース用に開発されたとのことでした。通常24度と言うとかなりボールが高くなってしまうイメージがありますが、重心位置をコントロールすることにより、吹け上がらず適度な高さ(アイアンくらいの高さ)で飛ぶように設計されているとのことです。
19度の方は今使っている585・Hと飛距離は変わらなかったのですが、3 Ironの代わりに24度を入れるとなると、19度も変えたくなってしまいますね(笑)。発売が楽しみです。年末くらいかな.....?