先月から受注生産が始まっているGRAPHITE DESIGNのAD-115を試しています。ヘッドはキープしてあったTB-1000 PROTOTYPE。もちろんアッセンブルはBBGOLFさんにお願いしました。
このAD-115はその名の通り115gもあるプロ仕様の重いカーボンシャフトです。スペックは以下の通りです。
重量 (g) |
トルク (deg) |
Tip径/テーパー長 (mm) |
Butt径 (mm) |
キックポイント |
114~117 |
2.1 |
9.10/35 |
15.15~15.30 |
中元調子 |
ご覧の通り、トルクは2.1と絞られ、重量もカット前ではありますが、114gもあります。一般的にカーボンシャフトに多い先調子のシャフトではなく、中元調子のシャフトになっています。
このシャフトずいぶん前から噂にはなっていましたが、片山晋呉プロが使っているシャフトもこれに近いらしいです。
このシャフトは完全受注生産で3種類のカラーから選べます。
今回は一番上のAタイプの白・黒にしてみました。フレックスは番手をずらすことでS・SX・Xに対応でき、今回はXで組みました。
これまでに持ったことのない重量感、スチールシャフトでは感じられないゆったりとした弾き感、DGを使っていた人でも軽いとは決して感じないシャフトです。
次回はこれまで使っていたTB-1000 PROTOTYPE w/TourConcept(S3) と、今回のTB-1000 PROTOTYPE w/TourAD AD-115(X)のデータを比較してみます。