先日MIZUNOの「CROSS EIGHT 401」というボールを使ってみる機会があったので、レポートします。
MIZUNOのCROSS EIGHTと言うと、センターの球状のコアの外側に、リブと呼ばれる突起があるクロスコアの上に高反発アウターコアと呼ばれるコアがある構造になっています。
肝の部分は、クロスコアのリブ部分で、このリブが打球時に変形し、その変形した形状を元に戻そうとする力を利用するとのことです。
1ラウンド使ってみましたので、そのときの感想を.....。
まずドライバーショットでは、かなり柔らかさを感じました。もう少し硬くても良いかなと思うほどで、打感の柔らかさが気に入っている同じMIZUNOのMP CRAFT 425との相性はあまり良くなかったかもしれません。
もう少し金属音がするヘッドで使うと球離れのスピードと相殺されて良い感じに感じるかもしれません。MP CRAFT 425では、なかなかヘッドからホールが離れない感じがして、いつもよりも左目にボールが出て行く感じでした。
ボールはスピン量が抑えられた感じで、棒球で飛んでいくので、今使っているV1xと比較するとランは稼げる感じがしました。ただ少しアゲインストには弱いかなという感じです。アイアンショットでも少し距離が出るのですが、スピンが少し足りない感じがしました。
ウェッジでも普段より止まる距離が長い感じがして、少し距離感をあわせるのが大変でした。グリーン周りの細かいアプローチや、パッティングの感触は最高で、ショット時にやわらかすぎると感じた打感は、このときばかりは、最高の感触となりました。
少し硬めの打感のヘッドを使っている人や、ボールを運ぶイメージを感じながら打ちたい人にはこの柔らかさはすごく満足できる物だと思います。
最近は「CROSS EIGHT TOUR」も322と、352が出たようなので、これもちょっと気になるところです。徳に「吹き上がりを抑えた」という322の方は特に気になっています。
MIZUNO CROSS EIGHTに関する情報は.....
http://www.golfersland.net/crosseight/
