先日MP CRAFT 460を買ったのですが、少し打感の硬さを感じていて、やっぱりMP-600を打ってみたくて、試打会会場に行って打ってきました。
MP-600の打感を確かめたかったのと、FAST TRACKの効果を味わってきました。それと同時にMP-57も打ってきました。
まずはMP-600の方からレポートします。
自分で持っていったMP CRAFT 460と、MP CRAFT 425も途中で混ぜながらMP-600を打ってみました。
自分の感想ですが、打感の良さの順番はダントツでMP CRAFT 425が一番。次にウェイトがノーマルポジションのMP-600、最後がMP CRAFT 460でした。
実はこのMP CRAFT 460を翌日のラウンドで使ったのですが、Titleist New ProV1を打つとそれほど硬い感じはありませんでした。ですが、練習場の同じボールでその違いを感じたと言うことは、やはりMP-600の方が打感が良さそうだと言うことは言えそうです。
上の通りウェイトをいくつかのパターンで打ってみましたが、このウェイトの位置でも音が変わったりします。右の写真はウェイトをずらすための道具です。説明のカードもついています。
ウェイト移動の効果は確かに感じるのですが、極端な位置にずらすとテークバックの時点で何か違和感を感じるほどでした。弾道を左右するのは基本的にはスイング軌道なので、一番重心距離を短くする設定でもフェードボールは打てます。また、逆ももちろんできます。ですが曲がる度合いはその球筋が出やすい位置にウェイトをずらしていると、よりやりやすくなると言う感じです。
MP-600はちょっと興味が出てきたのですが、MP CRAFT 460のスピン量の少なそうな弾道も捨てられないなという感じです。年末年始のゴルフでもちょっと使ってみようと思います。
MP-57はMP-27系のやさしそうなヘッドで、ソール幅も厚く、オフセットも結構あり、かなり低重心を感じるヘッドです。打感はMIZUNOらしい打感です。この他T Seriesのウェッジも軽く打ってみましたが、この形状は最近どこのメーカーも採用し出しましたね。今使っているGrindStudioのウェッジのソール形状もこの形になっています。結構開いて使いやすいウェッジに仕上がっていました。