MP CRAFT 460を断念し、結局MP CRAFT 425に戻ったのですが、クラブの性能で簡単に低弾道で飛ばせるスペックのドライバーが欲しくなってきました。
上の左が9.5度のフェース面の見え方、右が8.5度のフェースの見え方(予想です)くらいになると思います。このフェースが見える面積が少なくなることがどんな影響を与えるか.....?
それに、ただロフトを少なくすればボールが低くなると言うわけではありません。それはどういうことかというと、かなり複雑な要因が絡み合っています.....
MIZUNOのMP CRAFT 425のフェースアングルは-1.0~-1.5度で、オープンフェースになっています。オープンフェースの良いところは、構えやすいという部分なのですが、なぜ構えやすいかを考えてみると、以下のことが考えられます。
構えた時のフェース面の向きが、打ちたい方向に合うということは、弾道のイメージを作りやすくなります。それがフックフェースになっていると、構えた時に左に向いているので、左に行かないことを意識して打たなければなりません。
ただし、そう思う人ばかりではありません。構えたイメージよりも、実際にボールがどう飛ぶかが重要だと思える人は、フックフェースでも気にせず打つことができるでしょう。TaylorMadeのBURNERシリーズなどは、ストレートフェースのBURNER TP、若干フックフェースのBURNER、フックフェースのBURNER DRAWと三つのバリエーションを用意しています。その人にあったスペックを選ぶことができる時代が来たと言うことですね。
さて今回、ロフトを減らして弾道を低くしようなどと簡単に考えていますが、これには落とし穴が待っています。一般的にロフトが小さくなるほど、ボールのつかまりは悪くなります。つかまりが悪くなる上にフェースアングルが9.5度と同じオープンフェースになっていれば、さらにつかまらないと言うことにつながります。
それを無理につかまえようとすれば、頑張って左に振ろうとするようになり、そのスイングがちょうど良いアイアンにも影響しアイアンはつかまりすぎるようになってしまう.....。そんなことが予想できます。
カタログ上は8.5度はオーダー対応と言うことになっているので、打ってみることができません。これは一か八か買ってみるしかないのか?迷うところです。