今回もゴルフフェアネタですが、この記事の下にもう一つ記事(PINGのプレスリリース)がありますので、そちらもご覧ください。ゴルフフェアレポートの3回目はシャフトメーカーのレポートです。まずはGRAPHITE DESIGNから.....。
ブースはご覧の通りQUATTROTECH MDのカラーリングで、今回新しいシャフトの発表や、開発中のシャフトの紹介などありませんでしたが、一つだけ新しいサービスの紹介がありました。
それは、ADシリーズ(65、75、85、95)のカスタムカラーが発注できるようになるらしいです。YAMAHAのアイアンにグリーンのADシリーズが装着されていますが、AD-105・115のようにQUATTROTECHカラーでのオーダーができるとのことです。
次は変わったアイアン用のスチールシャフトを2種類.....
上の左の写真はe21のEAGLE ONEと言うシャフトで、特殊な素材を使っているシャフトです。ビジェイ・シンが使っている最近話題のシャフトです。シャフト重量は100g前後で、衝撃吸収性に優れているシャフトとのことです。
右の写真はKB TOURと言うシャフトで、日本のツアーでもテストしているプロがすでにいるようです。こちらはステップの間隔が均等になっていて、それによってしなりがしなやかになっているシャフトとのことで、さらにその規則性により正確性もアップしているとのことです。
どちらのシャフトも重すぎないし、スチールシャフトの市場では久しぶりに出てきたちょっと変わったシャフト達です。
次は三菱レイヨンの新製品。ついに三菱レイヨンもDiamanaのアイアン用、ユーティリティ用を投入してきました。
ご覧の通り、シャフトカラーはアリスレイが出る前にツアーで黒マナとして出ていた色のようです。シャフトの名称は、「Diamana Thump」。アイアン用の重量は、S Flexが94g、X Flexが107gになっています。
Hybrid用のThumpはS Flexが93g、X Flexが103gになっているとのことで、アイアン用、ハイブリッド用共にしっかり感があるシャフトになっているとのことでした。
こんなキャディバッグも展示されていました
この他に「CRAZY」も気になるシャフトではありましたが、カタログだけもらって写真を撮ってきませんでした。「FUJIKURA」も新しいROMBAXシャフト(SERIES55、6Y08)をラインナップしていたようです。日本シャフトでは「N.S.PRO V90」が発売になります。950GHよりやや先調子で軽めになっているとのことです。また「N.S.PRO 950GH UTILITY」もラインナップ追加となりました。
シャフトもかなり種類が増えてきましたね.....もう頭の中の整理をつけるのが大変になってきました。