TrueTemperからDynamic Gold HIGH LAUNCHが出ましたね。
Dynamic Gold HIGH LAUNCH
Dynamic Goldと言えば、手元調子のシャフトで少し力のあるゴルファーが使うというイメージでしたが、今回のDynamic Gold HIGH LAUNCHは先調子のシャフトです。
今回、BBGOLFさんの試打クラブ(三浦技研CB-1006)に装着されたDGHL S300を打ってみましたので、その感想を少しお伝えします。
まずは気になるオリジナルDGと比較してみました。
まずは下のシャフトをご覧ください。DGとDGHLの各フレックスの比較をした物です(テーパーモデル)。
重量 |
Tip径 |
Butt径 |
|
DG R300 |
127g |
0.355" |
0.580" |
DG HL R300 |
111g |
0.355" |
0.600" |
DG S300 |
130g |
0.355" |
0.600" |
DG HL S300 |
116g |
0.355" |
0.600" |
DG X100 |
130g |
0.355" |
0.600" |
DG HL X100 |
121g |
0.355" |
0.600" |
当然Tip径は同じですが、重さは同じフレックス表示でも結構違いますね。X100で約10gの差、R300・S300では15g前後の差があります。重量的にはDynalite Goldに近いかもしれませんね。
ですが、今回のDGHLはDGとステップパターンが全く同じとのことです。きっとバット径が違うのだろうと調べてみたのですが、R300以外は同じバット径です。
同じステップパターンで手元調子だった物が先調子になるってどういうことなんでしょうね?肉厚を変えているとか、素材を変えているとか.....。想像もつきません。
さて、実際に打ってみた感触ですが、それほど先調子の感じは実感できませんでした。これまでTrueTemper TOUR CONCEPT、SYB K's-4001 T120を使ってきた自分にとって、このタイミングに合ってしまっているので、ちょっとやそっと打ったぐらいではDGは打ちこなせない体になってしまっていました。
HIGH LAUNCHなのになぜかボールに届かなくてハーフトップ気味。でもDGを使っている人が打つとやはり楽な感じはあるみたいです。何発か打って良いショットが出たところでやめたのですが、最後のショットはボールはK's-4001並みに上がったような気がします。
慣れって怖いですね.....。なのでここでやっきになって打ってしまうと今の調子を崩しそうな気がしてしまいます。話は変わりますが、このシャフトってステップパターンも、バット径も同じだと中古とかでラベルが付いていなかったらわからないですよね。それともファーストステップ付近にプリントがあるのかな?
と思ってこの記事をアップしてからBBGOLFのminibonさんのblogを見たら詳細が出てました。どうやら心配はないようです。
TrueTemper Dynamic Gold HIGH LAUNCHに関する詳しい情報は
http://www.truetemper.co.jp/topics/dghl.html