ゴルフフェア前に "驚くべき打感" ということで写真だけで紹介したドライバーは、チームヨシムラの「TP450Ti TOUR PROJECT」というドライバーです。
すでに打ってはいるのですが、今回はまずBBGOLFさんで計測してもらったヘッドスペックを.....
上の写真はソールの写真ですが、ヒール側後方にウェイトポートがあります。これにより重心アングルを大きめに、重心深度を深くし打ちやすさをアップしていると思われます。
上の左の写真はフェース面の写真ですが、ディープフェースなのがわかると思います。右の写真は構えた時の見え方の写真ですが、フェースアングルはほぼストレートですが、構えてみるとつかまりそうなイメージがわいてくるヘッド形状です。見てわかるように、Titleistの洋なし形状にちょっと似ています。
Titleistのドライバーは983E以降使っていないのですが、洋なし型って言うのはスマートですね。すごく構えやすいです。
さて、気になるスペックですが以下の通りとなりました。
重心距離 |
重心深度 |
重心高 |
有効打点距離 |
重心角 |
フェースアングル |
39.69mm |
35.18mm |
32.60mm |
21.07mm |
18.5 deg. |
-0.5 deg. |
重心距離はエースのMP CRAFT 425と比べると長いですね。重心角もそれほど大きくはないのでつかまりが良さそうなヘッドではありませんね。ですが打ってみるとそうでもないんです。
つかまりすぎないと言った方が表現として正しいかもしれません。インサイドからしっかり左に振り抜いていって強い球を打ちたい人には左に行く心配が少なそうなので、おすすめかもしれません。
次回以降に実際にシャフトを入れて打ってみた感想をレポートします。
TEAM YOSHIMURAのHPは
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TP450Ti TOUR PROJECT Driverに関する情報は
http://www.team-yoshimura.com/products/driver_tp450ti.html