Scotty CameronのSTUDIO STAINLESSが相変わらず高値で取引されていますね。なんで中古でもこんなに高値で取引されるのか?
高値で取引されるのは33インチの350Gのモデルが主なようですが、340Gのモデルも状態が良いと新品の価格よりも高く取引されたりしています。
今回はその理由について考えてみました。
まず、STUDIO STAINLESSは、303SS素材の最初のモデルです。インサートが無くボディー全体が303SS素材でできています。
市販モデルではなくツアー物もこの303ステンレス素材でできています。ということで、今回そのSTUDIO STAINLESSと303SSS NEWPORT TWOを比較してみました。まずは並べてみましょう。
よ~く見ると若干違う部分もありますが、ほとんど同じ形であることがわかります。ミーリングの仕方が違うことと、全体に手研磨が入って丸みを帯びているのがツアー物です。
上から見ても全く違いはありません。
ツアー物の303SSSのパターは新品だと35万くらい、中古だと27万前後で取引されていますが、これがほぼ同じのヘッドで3万円くらいで買えるとすると、ずいぶん安い気がしますね。
303SSの350Gは5万円以上で取引されていますが、こんな理由からなのでしょうね。STUDIO STAINLESSの刻印の色を抜いて、赤い色にしてみたらちょっと雰囲気が変わっていいですね。赤以外にはティファニーブルーもいいですね.....。
なんでツアー物のNEWPORT TWOを持っているか?って.....近いうちにレポートします。