収集癖って怖いです.....どうも不当な評価をされている古いクラブを見ると、買わずにいられなくなってしまいます。
今回購入したのは、WilsonのDYNAPOWER STAFF MODELの1969年物だと思われます。リシャフトされてしまっていましたが、それほどひどい状態ではなかったのと、何しろかなり安かったので購入してしまいました。
Wilson DYNAPOWER STAFF MODELです。復刻版や、似たような刻印のモデルもあるのですが、多分これは1969年物だと思います。フェース面側の写真では、スコアラインの両端にダイヤ模様の刻印があるのがわかります。
このくらいの年代の物では結構こういう装飾がされている物が多いですね。最近のクラブにこういうのが無いというのはルール上の問題という話もあります。
Wilsonの特徴であるスルーボアの穴のような穴に、赤い詰め物も残っています。このアイアンは2番アイアンがなかったのですが、以前の持ち主が購入した時の価格だと思われる価格のシールが貼られていて、なんと8本セットで36万円という値段が付いていました。
バブルの頃にはクラシッククラブの価格はこんな価格でしたよね。今はずいぶん買いやすくなりました。