ここのところ球筋は完全にフェードボールになっています。特にMIZUNO MP CRAFT 425の8.5度にTourAD I-65が入ったクラブを使うようになってから、より安全な、比較的飛距離も出るフェードボールになりました。
ロフトが少ないことと、手元調子のシャフトで左に行きにくいことで、しっかりと左に振っていけるようになったことが要因だと思います。
それまで使っていたエースシャフトのTourAD 9003はTourAD I-65を打ったあとに打つと、かなり弾きが良いシャフトに感じます。
フェード打ちで重要なのは.....
1. 左にしっかり振る
2. フェースローテーションをなるべく使わない
3. インパクト前後のフェースが打ちたい方向に向いている時間を長くする
ということで、インパクトゾーンが長くなり、リストアクションを使うタイミングありきのスイングではなく、多少のタイミングのずれもフェースの動きが少ないことでそれほど大きなミスにならずにむようになりました。
これまでどうしても右に行ってしまう日など、ラウンド途中までその修正でスコアを乱すこともあったのですが、最近は修正するときのチェックポイントも明確になり、立ち直りも早くなったのでそこそこのスコアを常に出すことができるようになりました。
スイングをシンプルにすることは、安定したゴルフをするためには本当に重要だと言うことを実感しました。これまで飛ばしたいからフェースローテーションをめいっぱいして、タイミングがあった時にはすごく飛ぶけど、右にハザードがあるホールで左に打つつもりなのに、右に曲げてしまったりしていました。
みなさんも自分にあったスイング、そしてそれをするために気をつけなくてはならない部分を見つけることで、すこしアップグレードできると思います。
ずっとドローを打ちたいと思っていても、スイングの特徴からフェードの方が合っていたり、逆にフェードが打ちたくて元々ドローヒッターだったのに無理に修正しようとしたりで、スイングがバラバラになってしまうことは少なくありません。
自分もこの時期ゴルフの回数が増えてやっとその感覚がつかめるようになりました。ミスをしたらそのミスを分析することが、ゴルフ上達のための近道です。是非やってみてください。必ず癖があります!