先日、日本ゴルフツアー選手権が行われた宍戸ヒルズに行ってきたのですが、つくづく感じたことがあります。そんなの当然だろうと言われてしまうかもしれませんが、やはりラフはペナルティを払うことを覚悟しなければならない場所です。
普段行くコースの通常のセッティングでは、芝が薄いフェアウェイより逆にちょっとラフの方が打ちやすいこともあったりして.....ところが本物のラフは.....
上の写真くらいの状態だったらみなさん何番アイアンを握りますか?ボールが見えているのにウェッジをさっと持てる人はそんなにいないと思います。少しカットに芝が絡んでも良いようにフェースを開いて.....などと考えて芝に負けないようにしっかり振ると思います。
ところが
思った以上の芝の抵抗・コントロールできないフェースの返り・浮いた状態のボールで芯にあたらず.....。その結果どうなるかというと.....
距離が出ない・右目を狙ったのに更に左に.....フライヤーするかな?なんて心配は全くいりません。上の写真のようにちょっと欲張ってグリーンの方を向いてしまったりすると、このくらいのハーフショットでももう一回同じ状況で打たなければならなくなってしまいます。
今回のようなセッティングはなかなか遭遇することはないかと思いますが、いつも来年は横を向いてフェアウェイに出すぞと思っていたし、今年も後半のハーフはそう思っていました。
そうすると意外と出すのも難しく、やっとフェアウェイに行ったかと思ったら反対側のラフに行ってしまったり、ファーストカットに行ってしまったり。ラウンドした日に日本ゴルフツアー選手権の最終日のビデオを見たのですが、プロはやっぱりすごいですね。ファーストカットでボールが半分しか見えない状態でもボールを上げて距離も出してグリーン上で止めてくるんですから.....。
それに飛距離が圧倒的です。最終ホールでその日一番の当たりが出たのですが、それでさえまだプロが打っている場所より若干後ろでした。ショートホールでのアイアンの番手はそれほど違う気はしませんでしたが、毎回その番手を持てるかというと厳しい話です。
今回はボギーで良いと思ってほとんどボギーのゴルフでした。まだまだトラブルでもパーがたまには取れるゴルフをしたいですね。少しラフからのショットも経験を積まないとダメそうです.....。