Cleveland Golfのウェッジに「DSG」っていうモデルがあるのですが、ご存じでしょうか？
「DSG」は「Dynamic Sole Grind(ダイナミックソールグラインド)」の略です。確かに見るからにダイナミックに研磨されています。
588 DSGが発売になってからかなり時間が経っていますが、遅ればせながら打ってみる機会があったのでレポートします。さて「DSG」はどんなソールかというと.....
こんな感じです。最近ウェッジのソールはどれも似たような感じになってきてしまっています。そんな中このDSGは最初に588 DSGが出てからずいぶん経ちますが、今回CG12でもこのソールデザインが採用されたウェッジが出るほど完成されたというか、クリーブランドゴルフが自信を持っているソール形状なのでしょう。
バウンスは横から見るとかなりあります。これだけバウンスがあると開いて打ちにくいかと思うと、ソール後方がかなりの角度で落とされているので、開いてもバウンスが邪魔にならずリーディングエッジが大きく浮くようなことはありません。
また、通常のショットではバウンスが効き過ぎて、はねてしまうのかなと思いきや.....しっかり打ち込んでも跳ね返されるというようなことはありません。上の写真は練習場のマットの上で打った跡が付いているソールの写真です。これを見るとフェース側の面が均一に使われているのがわかっていただけると思います。
一番打ちやすさを感じたのはロブショットです。バウンスがはねずに滑っていってくれる感じがあるので、少しくらいなら手前から入っても良いかなと思えます。
たまに使ってみたことがない新しいテクノロジーが搭載されたクラブを打ってみると発見がありますね。
CG12 DSGに関する情報は.....
http://www.clevelandgolf.co.jp/club/clubs/wedges/cg12dsg.html
