なんて理由をつけてはパターをつまみ食いしたりしています.....(笑)。たまたま行った中古ショップで安く売っていたので、グリップと一緒に買ってきて、まずは硬めのラバーグリップに
今回「マレットが本当に簡単なのか」というテーマの元に白羽の矢がたったのは「ODYSSEY WHITE HOT XG SABERTOOTH」。
「SABERTOOTH」と言えば、US OPENで最後までタイガーと死闘を演じたロッコ・メディエートが使っていたのが記憶に新しいところです。さて、どんなパターかというと.....
大きさ的には同社の2-BALLと同じ程度の大きさですが、形状は大きく異なります。
「SABERTOOTH」がどういう意味か調べてみるとどうやら「犬歯」とか「剣歯」という意味みたいですね。形状から想像できるのは「クワガタ」だったのですが、違ったようです。
大型マレットのフレームを残し、真っ直ぐにアドレスして真っ直ぐに打ち出すためのストレートなラインが2本入っています。確かにアドレスした時の安心感はあります。
練習グリーンで打った時にはそこそこ良い感じだったのですが、いざラウンドで使ってみると残念な結果に終わりました。今回使ってみたのはAクラス月例。余分なクラブを入れられないので、普段のエースパターを外してラウンドに挑みました。
1) ロングパットの距離感が合わない
2) 下りが打ち切れない
3) 上りをショートする
すべては柔らかい打感のせいでした。まいりました。慣れればきっとうまく使えるようになるのかもしれませんが、打った時の音が聞こえないことがこんなに不安になるとは思っても見ませんでした。
ODYSSEYのパターのインサートは数種類の物がありますが、このXGは一番柔らかいインサートです。これが「XG TOURインサート」だったらまた話は違ったのかもしれません。もしくは最近出てきた「TOUR AUTHENTIC」シリーズに入っているWHITE HOTのインサートや、DFXのインサートならかなり雰囲気が変わるでしょうね。
ODYSSEY INSERT/FACE TECHNOLOGYについてはこちらをご覧ください
http://www.odysseygolf.jp/technology/insert_xg_tour.html
あくまでも自分の感覚なので、柔らかい打感が好きな人にはかなりメリットがあるパターだと思います。打てれば転がりは良いですし、直進性も良いようです。
コメント (2)
toshiさん、こんにちは。
そうなんですよね。このインサート、あたりが「ボニョーーン」って感じじゃないですか?ガットのテンションの緩いテニスラケットみたいな感じ?
だから、慣れてうまく弾くと多少芯を外してもそこそこ行きますし、ショートパットもドーンと打てます。
toshiさんとは逆にこの前、プロトタイプのインサート無しに浮気したら、全然タッチが合わず34パットもしてしまいました(泣)
やっぱり大切なのは慣れなんでしょうが、このインサートに慣れるとオデッセイから逃げられなくなります。だからオデッセイって売れ続けてるような気がしますね。
投稿者: hiro | 2008年08月01日 09:23
日時: 2008年08月01日 09:23
そうなんですよ。何か打った感触だとすごく行ってしまうようなゴムみたいな感覚で...
きっと慣れてしまうと良いところもあるとは思うのですが、確かにこの感触になれてしまったら他のパターが本当にダメになってしまうでしょうね。
結局柔らかい打感のしっかり音がする軟鉄かステンレスが落ちつくところのようです。
投稿者: webmaster | 2008年08月04日 14:39
日時: 2008年08月04日 14:39