今年のJAPAN GOLF FAIRで発表になっていたFOURTEENの「PM-350」を借りて練習グリーンで打ってみました。
「PM-350」の特徴はJAPAN GOLF FAIRの時に少し触れましたが、こんな感じです.....
上の左の写真の通り、若干ネックがトウ側に向かって曲がっています。これにより若干フェースバランスに近づいたことと、上から構えた時にトウ側に向く面が見えなくなっています。ここはあまり注意してみたことがないのですが、気にしてみてみるとすごくすっきりしたイメージになっています。
右の写真はネックのオフセットがわかる角度で撮った写真ですが、オフセットはかなり少なめになっています。ちょうどシャフト1本分のオフセットです。Scotty Cameronのパターは1本分より若干多めのオフセットがあることが多いので、これは少ない部類に入ると思います。
ソールのデザインは旧PMシリーズよりかなりデザインがかっこよくなりました。グリップはPINGのラバーグリップ並みに細めのラバーグリップが入っています。これはしっとりした感じで握りやすいグリップでした。
パターカバーは少しメタル部分もあって高級感があるパターカバーです。マグネット式なので、音も気にせず脱着ができます。そして右の写真の通り、パターカバーの内側にまでFOURTEENのロゴの刺繍が入っています。
さて、打ってみた感じですが、まず構えてみて少しアップライトに感じました。多分上から見えるヘッドの長さが短く感じるので余計にそう感じたのかもしれません。オフセットが少ないので、形はANSER型でもANSERほどオフセットがないので、ボールのつかまりも良く、気を抜いて右のすっぽ抜けると言うことがなさそうなパターに感じました。
ヘッド素材がS25Cの鍛造で、フェース面のミーリングが結構粗くなっているので、打感は非常にソフトです。以前紹介した時にレポートした、上から見た時のイメージはやはり効果がありそうです。バックフェースの段差が段階的で、ボールを真ん中に置こうとか、真ん中で打とうとさせるような効果がありそうです。
フェース面が普通のミーリングで、ステンレス素材の同じ形があったら使ってみたいですね。ブラックマットの仕上げなどもあったらかっこよさそうです。
FOURTEEN PM-350に関する詳しい情報は
http://www.fourteen.co.jp/product/putter/pm-350/index.html