今年もクラブ選手権の季節がやってきました。
折り返しの9番
これまで予選通過は2回。いずれもマッチプレーの初戦で負けています。ストロークプレーと違うマッチプレーは数字が相手ではなく、まさに目の前のプレーヤーが相手になるゴルフ競技です。
昨年は先日もお伝えしたとおり、予選の2Rのスコアの合計が155ストロークというカットライン。厳しいカットラインでした。昨年は初日の73のおかげで余裕を持って2ラウンド目に入れて、予選通過できました。ですが初戦で自滅。相手を意識しすぎでした.....。
今年の予選1ラウンド目は77ストローク。先日行われた予選2ラウンド目は78ストロークと155ストロークで5位タイで予選通過となりました。今年はこれまでの予選カットラインに近い161ストロークがカットラインになりました。やはり昨年が特別な年でした。
今年のクラブ選手権は少しこれまでの年と違った感じで挑めているような気がします。どの辺が違うかというと.....
昨年までは調子が悪ければ85くらいも打ってしまうことがあるホームコースでしたが、今年はコンスタントに70台が出せています。普通に回っていれば80以内で回れると思ってホームコースを回れるようになりました。
これって、5下のシングルなら当然だと思われるかもしれませんが、このHDCPを維持するには時には75以下、打ってしまう時も70台という条件は絶対です。いかにそれが難しいことか.....ホームコースを持ってゴルフをされている方はわかって頂けると思います。
ホームコースでのラウンドはどこのコースより多く、最低でも24回はしています。いつも変わらぬ景色でラウンドしていれば良いスコアが出るようになるだろうと思われるかもしれませんが、そうでもありません。
同じコースを何度も回っていると、得意ホールと、不得意ホールがはっきり分かれてきます。その差は年を追うごとにはっきりしてきて、得意ホールでのボギーが許せなくなったり、不得意ホールでの悪いイメージはどんどん蓄積されます。蓄積された悪いイメージはちょっとやそっとのナイスショットでは消えません。消えかけてまた悪いショットが出るとまた最初からやり直し.....という感じです。
これがホームコースの難しさといえると思います。
で、今年はなぜ少しイメージが変わったかというと
いくつかの競技に参加し少し自信がついたこと
スクラッチ選手権でも優勝は逃しましたが、納得のいくプレーができたこと
ホームコースの平均ストロークが77くらいになったこと
ミスショットをカバーできるアプローチ、パッティングに自信が持てるようになったこと
が具体的なところです。普通にラウンドすれば相手を意識せずにできることが、マッチプレーには重要です。つまらないミスをせず、75~78くらいのスコアを出せるように相手を意識しすぎずに頑張ろうと思います。
まずは初戦突破に向けて気負わずに頑張ります!