試打インプレッション第三弾はNIKE SasQuatch 2 FWです。シャフトは表題の通り、GRAPHITE DESIGNのTourAD P9003xを入れました。少しやさしいイメージのヘッドに厳しめのシャフトを入れてバランスをとった感じです。
今回のNIKE SasQuatch 2 FWの詳しいスペックはこちらをご覧ください。
http://www.anserfreak.ne.jp/archives/2008/09/nike_sq2_fw_wtourad_p9003x.html
NIKE SasQuatch 2 FWはプロの中でも使用率が高いFWで、以前から気になっていたFWです。
【構えてみて】
まず感じたのは、「お、易しそうだな」と言う感覚でした。その主な要因はたぶんライ角でしょうね。今エースで使っている「SYB FC-614」と比較すると結構アップライトです。この安心感が良い結果を生むことになりました。
【球筋】
若干アップライトな感じはそのまま球筋にも現れました。右に行くかなと言う感覚がないので、右の心配をせずにまっすぐ狙って行って、軽いドローをしながら飛んでいきました。これは2球打った両方がそうだったので、ナチュラルにつかまった軽いドローが打てそうな感じです。
【飛距離】
やはりつかまったボールというのは飛距離も出ますね。ホームコースの580ヤードのロングホールの2打目で使ったのですが、残り80ヤードまで行きましたので、そこそこの飛距離は出ていると思います。
【打感】
意外に悪くないですね。弾いてしまう感じもなく運べる感覚がある感じの打感でした。
【総合的にみて.....】
ティショットで使ってみるのを忘れたのですが、ティショットの飛距離がどうかと言うところと、その時の球筋がどうかも試してみて、状況によっては準エースに昇格する可能性はありそうなFWになりました。13度のヘッドもあるようなので、それもちょっとつまみ食いしてみたいなと思っています。なかなか評価が高いFWでした。