未だにプロの中では使用者が多く、その完成度が高いことが証明されている「ODYSSEY TriHOT #3」ですが、比較的リーズナブルな価格で手に入りました。
基本的にパッティングは距離があるとショートすることが多いのですが、今と同じ感覚でもう少し転がってくれることを期待して使ってみることにしました。
心配だったのは、打感、打音、距離感等でしたがさて結果は.....
【打感・打音】
思ったより音は出るというのが最初の印象です。TriHOTのインサートは硬めになっているという話を聞いた記憶があるので、その事前情報からそう感じたのかも知れませんが、確かに硬く感じました。Black Series Insertも硬めのインサートになっているとのことでしたが、それよりも硬めに感じました。
最近プロが使っているBlack Series Insertに、WhiteHOTのインサートなのか、このTriHOTのインサートが入ったものを使っているプロが結構いますよね。これから市販もあるんでしょうかね?
【距離感】
WhiteHOTや、WhiteHOT XG、そしてWhiteHOT TOURのインサートには少し違和感があって、自分が打っている感覚よりかなり行ってしまうイメージがあったのですが、このTriHOTのインサートはそのギャップがそれほど無く、適度に今の感覚より転がってくれます。状況に応じて使ってみるのも良いかもしれませんね。
【操作性】
今回は33インチの仕様だったので、それほどバランスが出ていませんでした。自分にとってはそれが違和感なくストロークできる要因でした。若干フックフェースだった(真っ直ぐ置くと左手がヘッドより前に来てしまう状態)ので、構える時に少し違和感がありましたが、これは調整すれば良い感じになると思います。
【総合的にみて.....】
自分のようにしっかりインパクトを感じながらストロークしたい人にとっては、音は重要な情報です。ですが、柔らかいインサートのパターでは、ボールをゆっくり運べるというイメージがわきやすいです。インパクトの強さで距離を調整する人よりは、ストロークのテンポを変えず、振り幅でストロークする人の方がこのパターのメリットをより感じられると思います。
でもこのパターは何で当時売れなかったんでしょうね?最後はどこの量販店でも結構投げ売り状態でした。オークションでは5万円前後で取引されていて、当時の新品の倍の値段で中古で売られています。やはりプロが使うと言うことはゴルフ市場に大きな影響を与えるんですね。
コメント (1)
ご不要の際は是非ともお譲りください(笑)私はあのインサート無しではダメな身体になってしまいました(爆)
投稿者: hiro | 2008年10月02日 10:03
日時: 2008年10月02日 10:03