先日ドライバー談義をしている時に聞いた話がどうも気になって、この時期だからこそできるトライアルをしてみようと思っています。今日は写真もなく退屈かもしれませんが、最後までおつきあい下さい。
その話というのは、今までのドライバー選びの基準からはまったく違うドライバー選びの基準で、数年前の自分ではまったく興味も無かった話で、きっと聞き流していた内容だったと思います。それはこんな内容です。
「つかまるヘッドでつかまえて飛ばして、つかまえない打ち方もできるのが理想」
これまでの考え方とどんなに違うかというと.....
まず、ドライバーたるものしっかり左に振っていって真っ直ぐ飛ぶものであるべきというのが根底にありました。その結果、振らないでコントロールなどしようと思った時には右へのすっぽ抜けが出てしまうような状況も多々ありました。
フックフェースはダメ、アップライトはダメ、大型ヘッドはダメと自分の中で決めていました。大型ヘッドというのは今後もダメかもしれませんが、フックフェースとアップライトは、ボールをつかまえる意味では非常に重要な要素です。これまでフックフェースは拒否し続けていましたが、アップライトはご存じの通りMP CRAFT 425でアップライトヘッドを選ぶようになって良い結果になったので、ここは受け入れられるようになりました。
今回はさらにアップライトに加えてフックフェースにも挑戦してみようと思っています。フックフェースと言っても1度クローズくらいのヘッドで、若干ハンドファーストにすればフェースは真っ直ぐ向けられる程度のヘッドです。
そんな中、440cc台のやさしめのドライバーを探していたところに良いのが見つかりました。やさしいドライバーなので、入っていたシャフトは50g台のSRフレックス。こんなシャフト全然打てないだろうと思いきや、打ってみると以外と行けたりします。この時シャフト選びに関しても少し考えが変わるような予感がしました。
やさしいヘッドで打つボールはつかまりが良く、明らかに飛んでいく勢いが違う感じがしました。かといってシャフトが柔らかいので引っかかるようなこともなく、打とうと思えばドローもフェードも打てます。
これまでのヘッドの位置と、手の位置の関係がまったく変わりましたが、意外と打っているうちに慣れてしまいました。ただ、このままのシャフトで使うのはちょっと無理そうですし、他のクラブと合わなくなってしまうので、とりあえずいつものシャフトに変えてみることにしました。
シャフトが硬くなることで、よりシビアになってしまいボールを操作することは難しくなってしまうかもしれませんが、とりあえず一回やさしいヘッドに硬いシャフトを入れてみて使ってみようと思います。
この実験はまだまだ続きそうです。今年のシーズンオフのテーマになるかもしれませんね。お楽しみに!
コメント (1)
Toshi-san,これは非常に興味のあるテーマですね。確かに既成概念に縛られていては、新たな果実は得られないかもしれませんね。期待しています。
投稿者: Tomo | 2008年12月17日 01:34
日時: 2008年12月17日 01:34