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この見え方による錯覚がつかまらない原因?

YAMAHAのinpres X 4.6V r.p.m.がどうしても使いこなせなくて、半ばあきらめかけている状況なのですが、なにがどう自分にはダメだったのかをどうしても解明したくて、色々見てみました。

まずはこの画像を見てみてください。

46v-1.jpg

これを見ただけでは何を言おうとしているかわからないですよね......。何が同錯覚なのか?なかなかうまく写真が撮れなかったのですが、ちょっとおつきあい下さい。

まず先端部分の写真を見てみてください。

46v-2.jpg 46v-3.jpg

左の写真は上から見た時のものですが、トウ側がかなり膨らんでいます。フェース面のトウ側の端からトウ側の一番出っ張った部分までは結構な距離があります。

その距離があるのをわかりやすく撮ったのが右の写真です。この画像を見てもフェース面の先端からトウ側の先端まで結構距離があるのがわかると思います。

これがどうしたかというと.....下の写真をご覧下さい。

46v-4.jpg

これって上から見た時のスイートスポットの位置と、フェース面だけを見た時のスイートスポットの位置がかなり違うのではないかと思ったのです。

上の写真の白いラインがフェースのトウ側・ヒール側を見た時(上から構えた時に見える部分)の線ですが、真ん中のラインが中心になります。そうするとスイートスポットは白いぼやけた●の部分になります。

フェース面から見ると、スイートスポットは赤いぼやけた●の部分になります。

ショットマーカーをはって打ってみるとこうなります。

46v-5.jpg

どうもトウ側にずれるんです。上から見た時の真ん中と思える部分に打点が集中して、本来このクラブが打たせたいと思っていると思われるもう少しヒールよりでなかなか打てないんです。

間違いなくこれがボールをつかまえられない原因だと思います。みなさんもショットマーカーで打点を見たことがあればわかると思いますが、この打点というのはなかなか変えられないんです。どんなヘッドになっても打つ場所はなかなか変えられません。

試しに頑張ってヒールよりで打つつもりで打ってみて、ヒールよりに当たるとボールは良い感じで飛んでいきます。力がある人であれば、トウ側に当たってもしっかり返していけるんでしょうけど、今目指している打ち方がこのクラブに合わなかったって言うことですね。

残念ですが、このドライバーはあきらめます。でもクラブって見れば見るほどどこで打って欲しいのかとか、伝わってきますね。買う前に見ておかなきゃいけませんね.....。これでロフトが9度ではなくて10度ならもっとつかまったんでしょうけど.....。

コメント (2)

driver [TypeKey Profile Page]:

話題が別になり申し訳ないですが、最近はシャフトのフィッティングは行っていないのですか?

webmaster [TypeKey Profile Page]:

パターのフィッティングはひっそり始めたのですが、シャフトのフィッティングは今やる場所がないので、やっていません。

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