「MAT-T」に関するレポートも3回目になりましたが、今回は肝心なスイング分析をしてみたいと思います。
【IMPACT】
以前からつかまったボールを打ちたいと言っているのは何度もお聞きになっていると思いますが、ボールがつかまらない理由がこの解析の中に見られるのではないかと思い、色々角度やタイミングを変えながら見てみました。
今回はインパクト。どんな感じだったかというと.....
上の写真は真後ろからの肩、腰、膝のラインがどうなっているかを見てみた静止画です。ボールがつかまらないことがある原因が、肩のラインが開いていてカットに入ったり、腰が切れていないことが原因かと思っていました。
ですが上の画像を見る限り、インパクトで肩は開いていないし、腰はしっかり切れています。
上の画像は、同じタイミングの背後からの画像です。これをみるとちょっと気になるのが、インパクト時に左肩が浮いています。あとは先程の画像でも感じたのですが、右足の膝が前に出ていますね。この角度から見るとよくわかります。もしかしたら左の膝が伸びているのかもしれません。
最近ちょっとわかってきたのが、今までのスイングは少し手がつまった感じがあるので、それで手首が伸びる感じがある。手首が伸びればヒールが浮いてしまい、ボールがつかまらない.....。こんな構図もあるのではないかと思っています。
つまってしまうためにそのつまった手を通す方向が無くなってしまい、すごくインサイドに振らなければならない。インに振っていけばボールがつかまるのはそのせいかもしれません。
インパクトだけを見るとなかなかわかりにくいのですが、次回以降にスイングプレーンを見てみます。
こんなに色々見えてしまうと納得せざるを得ませんね。やっぱり「MAT-T」はすごいです。スイング改良後にまたどう変わったか確かめに行きたいと思います。
「MAT-T」に関する詳しい情報は.....
http://tmag8624.jp/tm_japan/mat-t/index.html