Gauge Designがあった頃に、パッティングについて色々教えてもらった武井社長の新しいブランドの「George Spirits」の発売予定のパターを見せてもらいましたので、写真を撮らせてもらってきました。
現在発売中のモデルは軟鉄素材のパターですが、次回発売モデルはステンレス素材を使った物になるとのことでした。
上の写真のパターの他に2種類のパターを見せてもらいましたので、紹介します。
手前がファーストプロト、真ん中と奥がその派生モデルです。特長はキャビティ内のミーリング痕です。
今回一番良いなと思ったのは、このモデルで、トップブレードのキャビティ側にボールの幅くらいのラインが入っています。サイトラインと直角に入っているので、アドレスのイメージがしっかりできやすいです。TPA XVIIIもこんなラインが入っていましたね。これはなかなか見やすいです。今回ステンレスでこの色だと若干ぼやけてしまいますが、目立つ色で入れたらかなり良い感じになると思います。
そしてもう一つはインサートが入ったモデルです。まだインサートの形状は試作段階とのことですので、形状は変わると思いますが、この打感はかなり柔らかいです。元々このシリーズのパターにはフェース面に横の溝が入っているので、良い打感ですが、カッパー系のインサートを入れるとこれはもう、こんなに柔らかく感じるのかって言うくらい柔らかくなります。
この他にも最近あちこちで話題のGTSWウェッジのノンメッキモデルも見せてもらいましたが、真っ黒の物より錆びてきたらいい感じになる色でした。多少ソール部分も削れる重量とのことですので、好みの形状に合わせてプロには提供しているとのことでした。
GTSWはプロの間でも好評らしく、入荷待ちの状態らしいです。今回見せて頂いたパターはシャフトが入った状態でお借りできるらしいので、一度借りてグリーンで転がしてみたいと思います。
George SpiritsのHPは
http://www.georgespirits.com/