TourAD P9003xをいれてそこそこ良い感じだったSQ2 FWですが、コースで一回使ったきりでお蔵入りしていました。FWにはまだTourAD EVシリーズを入れたことがなかったので、前回紹介したMIZUNO MP CRAFT T1に入れた重量よりちょっと重めのTourAD EV-7xを入れてみました。
フェアウェイウッドは少し重みの助けも使ってボールを飛ばしたいので、普段よりは軽めではありますが、ドライバーのバランスよりは重めになるようにしました。
今回もBBGOLFのminibonさんにリシャフトをお願いしました。で、できあがったスペックはこんな感じです。
まずはヘッドスペックから.....
リアルロフト |
ライ角 |
ヘッド重量 |
15.0 deg. |
58.0 deg. |
216.9g |
ご覧の通り、ヘッド重量は43インチ組むには十分な重量がありました。ロフトはやさしめの15度。ライ角も比較的アップライト気味なので、これを見ただけでも結構つかまりが良さそうな予感がします。
次に組み上がったクラブのスペックを見てください。
長さ |
総重量 |
バランス |
振動数 |
43インチ |
342.1g |
D2.0 |
295cpm |
MIZUNO MP CRAFT T1の振動数が280cpmだったので、もう少し柔らかめでも良いかなとも思ったのですが、3Wの役割は自分の中では距離を稼ぐクラブだと思っているので、しっかり振っても頼りないと言うようなことがないスペックに仕上がって良かったと思います。
で、早速コースでティショットとロングホールの2打目で使ってみました。実に楽ですね。シャフトの厳しさがまったく伝わってこない感じです。ティショットはシャフトの動きを気にせずしっかり振れるので、結果も良く若干追い風ではありましたが、240 Yard近く飛んでいました。
下からのショットもボールのつかまりがよく、左右のハザードはきっちりスイングできさえすればそれほど気にせず打てそうです。構えた時に易しい感じが伝わってくるヘッドなので、まずはその面で安心できる感じです。
エースのSYB FC-614は比較的フラット気味で、構えた瞬間に「しっかり振っていこう!」と思わせるヘッドですが、SQ2 FWは気楽に打てそうなヘッドです。これがここ一番に気合いを入れた時にどうなるか何回かラウンドで使って試してみたいと思います。
最近では1万円台半ばで売っているSQ2 FW。結構お買い得感のあるフェアウェイウッドだと思います。