メッキ剥離が完了した「REDWOOD ANSER」。今回はグリングリンに研磨を入れてみました。
上の写真が研磨前の状態です。このままでも十分かっこよくはなったのですが、更に気になる部分を研磨すると.....これがこんなに「Old Anser」風になっちゃいます。
気になる部分はこの辺です。
一番気になったのがここ。「Old Anser」好きとしてはこのヒール側の形状はどうもなじめませんね。この角度以外にも上から見たところもいかにも削りだしてそのままって言う感じがして.....
後はこのネックまわり。完全に角がバリバリです。ほとんど直角に近い感じで面取りもされていません。ここが変わるとずいぶん鋳造っぽいネックになると思います。
というわけで、ここを重点的にやってもらい、更に全体に丸みが出るように研磨してもらいました。
そしてそれぞれの部分はこんな感じになりました。
まずはネック部分。角を落として、クランク部分にも丸みをつけてみました。この角度で見るとほとんど「Old Anser」に見えますよね。なかなか良い感じです。
次はヒール側。「Dalehead」っぽさを出すために、丸みを帯びた形に。この部分も削り終わってそのままに近い感じだったので、丸みを持たせてみました。これ完全に「Dalehead」になりました!
そして全体の感じです。フランジ部分やその他の部分も面取りを軽く入れてもらい、「Old Anser」っぽさを演出してみました。
さて、次回はフェース面の再ミーリング、ヘッドのブラスティング、そしてウェイトの装着です。色入れもどうするか考えないと.....楽しみ楽しみ。
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