懐かしい形のウェッジに最新鋭の技術が融合され帰ってきました。
今回紹介する「Cleveland 588 Tour Action FORGED」は、その名の通りClevelandと言えば588と言うくらい有名なモデルです。その形状はそのままで、新しい機能が搭載されました。どんな機能かというと.....
最近どのウェッジにも採用されている「Zip Groove」です。この溝は通常の溝よりも容積が大きく、水や芝生砂などが溝につまってスピンが効かなくなるのを軽減する溝です。上の写真の角度で見たこの感じ、懐かしいですね。自分が初めて買った別売りウェッジはこの「TA 588」、今はだいぶ好みが変わったので、あれ？こんな形だっけ？と思ってしまいましたが、本当に懐かしい感じです。
通常メッキをした後にサンドブラストをかけるのですが、溝になにかを詰めたような状態でスコアラインのエッジを丸めないように加工しているらしいです。だから「Zip Groove」の溝はキラキラして見えるんでしょうね。
ネックにはバウンスの表示があります。そして特筆すべきはネック上部の太さですね。なんか重心が高そうでただ上がっていかないボールが打てそうです。
実際に打ってみると、Zip Grooveの溝の効果も、このネックの太さも体感できるくらいの効果がありそうです。58度を打ってみたのですが、低い弾道でスピンの効いたボールを楽に打つことができました。それにFORGEDだけあって打感は柔らかでした。これで60度があったら試してみたいところですね(残念ながら52、56、58のみのようです)。
そうそう、これって日本限定のウェッジみたいです.....。
「588 Tour Action FORGED」に関する詳しい情報は
http://www.clevelandgolf.co.jp/club/wedges/588touraction.html
