PINGの古いパターを使えるスペックにするシリーズの第2弾。今回は往年の名器グレッグ・ノーマン、タイガー・ウッズも使っていた、PING ANSER 2 PAT. PEND.です。
最近では5,000円程度で簡単に手に入ります。ステンレス素材なので、加工は十分可能です。
生まれ変わった「ANSER 2」はこんな感じです。これだけで見るとあまりわからないでしょうか?今回やった加工は.....
まず、フェースミーリング、ヘッド全体の入念なサンドブラスト、ヘッド重量アップのためのタングステン装着のセットです。
上の画像は、きれいにミーリングされたフェース面です。ANSER 2やB60はフェースに段がありますが、ほぼそれも目立たないくらいの状態になっています。
上の画像はサンドブラストしていないANSER 2と今回のANSER 2を比較した物です。左は下が今回のもの、上はサンドブラストしていない状態です。右の画像は上が今回のもの、下がサンドブラストしていない物です。かなり色合いが変わっているのがわかると思います。
上の画像はソール面のタングステンウェイトですが、フェース側は1個が20gのタングステン、後方の物は1個が6gのウェイトです。これでどんな状態になったかというと.....
ヘッド重量 : Before 303g → After 330.3g
この重量なら34インチでそこそこのバランスが出せます。
ANSER 2のツアー用のパターでこんな感じの色合いになっている物を見たことがあります。かなり良い感じの色だと思います。持った感じもかなりずっしり感があります。
ステンレス製のパターであればサンドブラストでこんな感じにできます。削り出しのパターなら多少の傷はこれで消せます。またPINGのパターであれば、こんなに違った感じの印象の物になります。
今回は拡大写真のページを用意しました。拡大ページはこちらにアクセスして下さい。
http://www.anserfreak.ne.jp/zoom/anser2/anser2.html
興味がある方は info@duckbillgolf.com までメール下さい。