道具が大好きで、プロが使うようなクラブばっかり使っていたのですが、ここ数年ずいぶんクラブ選びの考えが変わってきました。
自分のセッティングの歴史をみていると、振り回していた頃はアイアンはX100、ウッドのシャフトもUS製のX Flex。とにかく振らないと不安になってしまうようなセッティングでした。
これまでのセッティングはこちら....
http://www.anserfreak.ne.jp/myset/setting.htm
それがどんな風に変わってきたかというと.....
まずはゴルフに対する取り組み方がかなり変わりました。「良いスコアを出したい」ということをかなり強く意識するようになって、クラブに求める物が変わってきました。
全体に言えることは、「逆球が出ない」ことをやはり重視しています。
この打ち方をしていれば絶対に左には行かないとか、右に行かないとか.....。右に行きそうなクラブで絶対に左に打ちたいときに、左に打とうとしたのに右に曲がってしまったりすると、その後のショットはかなり迷いが出てきてしまいます。こんな経験はみなさんもあると思います。
打ち方はもちろん重要なのですが、道具の性能的にも打ちたい球筋を考慮して選ぶようになってきているわけです。このクラブに求める物が統一されていればなお良いのですが、ドライバーだけはとか、ウェッジだけは特別という考えができるのであれば、そのクラブに求める球筋を他と違う物に変えても良いと思います。
自分の場合、スプーンは狙うと言うよりは距離を稼ぎたいクラブなので、しっかり振りたい。しっかり振りたいので、左には曲げたくない。だからライ角があまりアップライトな物では無い物で、しっかり振らないとつかまらない状況を作って、「頑張ってつかまえる意識」を持って打つようにしています。
こういう考え方をそれぞれのクラブで持つのは難しいのですが、ドライバーの場合は80%くらいの力でつかまったボールがやさしく打てるドライバーが理想だと思っています。そうすると、重心距離が短いとか、アップライトとか、45インチなどの条件が自分の中で出てきます。
機会があったらそれぞれのクラブに関する「求める物」、「選択する条件」などについてお話ししたいと思っています。
そうそう、この大事な時期にドライバーの変更をもくろんでいます。これまでフェードイメージでしかナイスショットが出なかったMP CRAFT T-1をアイアンの球筋の変更にあわせてドローイメージでナイスショットが楽に出るドライバーに変更します。これも近々レポートします。