ここ数ラウンドアイアンが絶好調です。これでドライバーが調子が良かったらかなり良いゴルフができるのですが、なかなか両方が調子が良いってことは無いですよね。
今使っているアイアンセットは「FOURTEEN TC-1000 FORGED」。少し前は3番、4番アイアンだけTC-550 FORGEDを使っていましたが、今年に入ってからは#3~PWまですべてFOURTEEN TC-1000 FORGEDを使っています。
スイングもありますが、少し調整をしたことも好調の原因になっています。少しこの辺を詳しくお話しすると.....
まずスイングの修正は、テークバックの軌道です。それにあわせてインパクトまでの右サイドの頑張りを少し長くしました。とにかくインサイドからボールをとらえることを意識して振るようにしました。
実はこれだけです。いままでどんだけカットに入っていたか.....考えると恐ろしいほどです。今は軽いドローボールで距離も戻ってきました。PWで130 Yard、7 Ironで165 Yardをだいたいの目安にしています。
これまでのゴルフ人生の中で、今が一番アイアンが調子が良いです。その要因のもう一つは.....
ライ角の調整
実はオリジナルのライ角から1度アップライトにしています。実はこれ何年も前にそうするべきだというのはわかっていたことのはずなのに、実行したことがありませんでした。
その時のレポートはこれです。
http://www.anserfreak.ne.jp/d-report/2003/0305/0305golf.htm
これを見ると2003年の話ですね。もう6年前にわかっていたことなのに.....まだスイングもかたまっていない時だからと思い実行していませんでした。どうしてもつかまらない時期があってBBGOLFのminibonさんに相談した時に、ライ角をいじってみるのはどうか?と言われやってみたのが大正解でした。
FOURTEEN TC-1000 FORGEDはスペアも持っているのですが、そのアイアンと比べると、1度のアップライトはかなり景色が変わりますね。
スイングはいくら直そうとしても始めた頃の癖はなかなか直りません。インパクトの時に少し手首が伸びる癖は今も昔も変わらないようで、それを考えるとトウが落ちるわけですから、アップライトにするのが正解です。
このようにスイング改造と、ライ角を1度アップライトしたことが、今のアイアンの精度を上げていることは間違いありません。
ゴルフクラブにおけるライ角は本当に重要だと思います。スイングが見た目おかしくないのにボールが同じ方向に行ってしまう症状の人はライ角を少し調整してみるのは有りだと思います。