オデッセイの「ツアープロトタイプインサート」が装着されたパターを打つ機会があったので、レポートします。
オデッセイのインサートの中では一番ソリッドな感触の「ツアープロトタイプインサート」は打ってみてどうだったかというと.....
その感想の前にちょっと予備知識を.....
ODYSSEYのインサートは現在6種類のインサートがあります。
1. Black Series(ヘッド素材と同じ金属インサート素材)
2. クリムゾン・ストロノミックインサート(オデッセイの初期のパターにはこれが入っていました)
3. Tour Prototypeインサート(今回のインサート)
4. XGツアーインサート
5. XGインサート
6. XGディヴァインインサート
Black Seriesは金属ですので当然硬いです。次に硬いのはオデッセイがパターのボディ素材としても使っていたストロノミックインサートです。
その次に硬いのが今回のTour Prototypeインサート。寝かしてあったTriHOT #3の打感とほとんど同じ感じでしたので、結構硬めです。White HOTのインサートよりは硬く感じました。
当たりは柔らかいのですが、ボールを押している時に硬い感触を感じるので、手に伝わってくる感触は硬めの印象の方が強くなります。金属の柔らかさとは違うのですが、例えばフェース面のミーリングの深さを強調した時のような柔らかさはあると思います。
XGツアーインサートも、White HOT TOURや、Black Seriesインサートで打ってみたことはあるのですが、やはりちょっと柔らかい感じはしました。
ストロノミックだとちょっと硬すぎる感じがしてしまいますが、この「ツアープロトタイプインサート」は心地よい感触です。このインサートは、Black Series iX、White HOT iXに採用されています。どちらのシリーズもしっかりヘッド重量があり、この硬いインサートの良さを強調してくれています。TriHOT #3も良いけど、この「Black Series iX #1」もなかなか良いなと思う今日この頃です.....。