TaylorMade R9シリーズに使用できるという、「FCT Sleeve」を手に入れました。もちろん、TaylorMadeからオフィシャルに出ている物ではありませんので、本物かどうかわかりませんが.....。
ですが、ネット上には偽物と本物と言われている物の違いが写真で詳細に出ているところもありますので、それを見て、本物だろうという推測の元購入しました。この「FCTスリーブ」には2種類あり今回購入したのは.....
上の写真の通り、TPポジションがある335チップ用の「FCTスリーブ」です。この他に350 Tip用の「FCTスリーブ」もあり、こちらの方がオークション等では安めに売られているようです。
今回はTourAD EV-7xを入れてみる予定だったので、こちらを選びました。もちろん350 Tip用で、アルミ管などを使い335仕様にすることも可能です。
「FCTスリーブ」へのシャフトの挿入長は、36.4mmでした。
結構しっかりシャフトの接着長はありますので、これならこの接着している部分をホーゼルの一部として考えられそうです。
さてここで問題が.....
ふだんバックライン無しのグリップを使っているので、大きな問題ではないのですが、その向きにシャフトを入れるかで、シャフトのプリントや、グリップの「Golf Pride」の場所がかわってくるので、ここは想像でここになるだろうと言うことで接着するしかありません。
ということで、前回のオリジナルシャフトの試打結果から少し開き気味でしっかり左に振っていける「TPポジション」で、向きが合うように入れてみました。試打結果はまた次回以降に.....
そうおう、この「FCT Sleeve」は何種類かあるようですね。今回の日本仕様に入っていた純正の物には「1.5」という表示がありましたが、これ以外に「1.0」とか「2.0」とか.....0.5刻みであるらしいです。
この数字シャフトに挿入する際の傾きの角度で、この数字が大きいほどポジションをチェンジした時にダイナミックに動くようになるらしいです。2度以上あると、かなりシャフトは斜めに入りますが、接着自体は真っ直ぐな穴に大してしているので、問題はないようです。
この仕組みはすごいですよね。角度を変えるって言うところまでは気がつきませんでした。
今週はすっかり「R9 WEEK」になってしまいました.....。来週はちょっと違う話題で.....。