先日たまたま最近巷で話題の「AKIRA Products」のウェッジを見る機会があったので紹介します。
AKIRAと言えば全英オープンで大活躍だった久保谷プロが契約プロになっています。2003年4月に初めてAKIRA Productsさんにお邪魔した時の記事は見ていただいた方もいるかもしれませんが、当時からコンセプトができてからの商品化がスピーディーというイメージのメーカーで、ちょっとかゆいところに手が届く的なメーカーという印象がありました。
2003年の記事はこちら.....
http://www.anserfreak.ne.jp/s-report/2003/akira/akira.htm
今回見せてもらったウェッジは3種類。今回これはと思ったのは上のウェッジでしたが、どんな感じかというと...
まず、今回紹介するウェッジの位置づけをちょっとお話しすると.....
通常市販されているクラブは、ADRシリーズ、TMシリーズ、Individualシリーズの3シリーズで、今回紹介するウェッジなどは別ルートでの販売となっています。
限られた数の販売店を対象とし、パーツとしての販売をしているラインです。「AKIRA Products」のホームページにはそのPROTOTYPEに関する詳細は掲載されていませんが、そのコンセプトはページとして公開されています。
http://www.akira-products.co.jp/dream/dream_04.html
で、今回見たH-158と言うウェッジはハイバウンスのウェッジで、「H」がハイバウンスの頭文字、「158」の最初の「1」はヘッド形状のシリーズ名です。今回の「158」の他に「2」シリーズ、「3」シリーズもあります。
「158」の特徴はハイバウンスの上のようなソール形状です。
それと、この出っ歯なリーディングエッジがこの「158」の特徴です。今使っているGrind Studioのウェッジに結構似ている感じです。黒染めなので、多少錆は出るらしいのですが、つや消しの黒なので使う前の状態ではすごく綺麗です。これを実際に使うとどうなっていくか想像がつきませんが、赤い錆が出ることはないようです。
またオイルカンフィニッシュや、メッキ仕様もあるようです。師匠が別モデルを使ってみるようなので、その時にちょっと打たせてもらおうと思っています。
今回はフェアウェイウッドと、ユーティリティのヘッドも見せてもらいましたが、フェアウェイウッドは比較的小さめのヘッドで、強いボールが出そうな、比較的ディープフェースのヘッドでした。ユーティリティはトウ側の塗装とトップブレードのエッジ部分の塗装の工夫でスクエアに見えるようになっているヘッドでした。
AKIRA PRODUCTSのホームページは.....
http://www.akira-products.co.jp/index.html