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GRAPHITE DESIGN TourAD DI-7sをNANO V NEXTAGE 430に

ほぼ発売と同時にGRAPHITE DESIGN TourAD DI-7xを入れてきました。ヘッドはYONEX NANO V NEXTAGE 430の9.5度。これまでTourAD EV-7xを入れていましたが、どんな違いがあるのか?

di-11.jpg

早速練習場で打ってきましたのでレポートします。最初に打ち出されたボールは.....

何の違和感もなくナイスショット。あれ?EV-7xと同じ感覚で振れるのかと思いながら何発か打っていると、少し違う感覚を感じ始めました。

どんな違いかというと、ボールの飛んでいく姿が何となく違うんです。110 Yardくらい先にネットがあるのですが、EV-7xで打つと、ボールはまだあがっていく感じのままネットに当たるのですが、DI-7xの方は上がっていくと言う感じと言うよりは、ボールのスピードも遅い感じで重そうな弾道で飛んでいきます。

吹け上がる感じはほとんどありません。ヘッドの下目に当たった時はさすがにスピン量はありそうですが、上の方に当たった時は本当に棒球が出ているようです。

しなり戻りはEVよりはゆったりとしている感じはありますが、EVで最初に感じたような速く戻って来すぎるような感覚はありません。いままでEVのしなり戻りの速さに助けられていたスイングで打つと、少しフェード気味のボールになってしまいます。

EVよりは左に振っていく意識が必要そうですが、シャフトは間違いなく仕事をしてくれる感じです。

今回BBGOLFさんで組んでもらったスペックを参考までに.....

●ヘッドスペック

ヘッド重量
ライ角
リアルロフト
201.0g
60.0度
9.2度

●クラブスペック

総重量
長さ
バランス
振動数
329.7g
45.25
D2.7
280cpm

とこんな感じです。実は仮組みをしてもらった段階で、振動数が少し少なめに出たので、1/4インチほどチップカットしてもらっています。それで280cpmですので、半インチくらいカットしてもよかったですね。ちょっと遠慮しちゃいました。

少しEV-7xよりもしなりを感じますが、EV-7xのしなりは戻ってくるタイミングを制御するのに苦労しましたが、DI-7xのしなり戻りはタイミングがあわせやすいかもしれません。

スピン量が少なめになって、強そうな球が出ているので日曜日のラウンドで早速投入しようと思っています。その時のレポートはまたします。

di-12.jpg

上の画像はTourAD 9003との比較です。9003の方が比べると色が濃いですね。

GRAPHITE DESIGN TourAD DIシリーズに関する詳しい情報は
http://www.gd-inc.co.jp/

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