すっかりご無沙汰していたGrind Studioの都丸さんに、ウェッジをここ2年削ってもらい使用しているのでクラチャンを獲った連絡をしたら、新しいアイアンができたとのことで、早速見せて頂きました。
PROTOTYPE NO.4はフルキャビティのアイアンでしたが、NO.5はキャビティ内のボールが当たる真後ろのところに肉が付けられていて、打感も良くなっていそうです。
もう少し詳細を見てみると.....
少しクローズアップ写真を見てください。
ご覧の通り、結構キャビティは深いのですが、スコアラインの2本目と3本目の間くらいまでの高さまではかなりマッスルバックのような厚みがあります。
そして、その上には砂時計のような形をした肉厚の部分があって、これはかなり打感に影響を与えていると思われます。
これまでのPROTOTYPEアイアン同様に、オフセットの度合いや、ロフト・ライ、彫刻の入れ方、ヘッド重量、メッキの種類などをカスタマイズできるとのことです。
Grind Studioのホームページの説明では、3番~6番までは重心を低く、7番・8番は若干高めに、9番・PWは重心を高く設計しているとのことです。
実際に構えてみると、全ての番手が同じイメージで構えられます。巷のアイアンは下の番手に行くほどヘッドに丸みが出てくる物がほとんどですが、今回のアイアンは全てが同じイメージです。
最近ちょっと気になっている3番アイアンのリプレースですが、この3番アイアンは構えた時に少しバックフェースの後方が見える感じです。ソールを見るとそれほど厚い感じはしないのですが、すごく易しそうな感じがします。
今回ヘッドのみだったので、打ってみることはできませんでしたが、試打クラブができたら打たせてもらおうと思っています。
Grind Studioのホームページは.....
http://www.grindstudio.com/