なぜかこれが目の前に.....。
それほど迷った記憶もなく、買ってしまっていました。欲しかったんです、この「009」。以前GSS NEWPORTを009風に削ってもらいたいとCameronさんに言ってみたのですが、ヘッドが相当軽くなってしまうから、フェースミーリングをしたらそれ以上はできないと、却下されていました。それがついにステンレス素材ではありませんが、手に入りました。
ちょっと詳しくお見せすると.....。
ラウンド使用品でしたので、それなりの状態でしたが、ヘッドの当たり傷などはまったくなく、前の持ち主が大事に使っていたのがわかる状態でした。
ご覧の通り、フィニッシュはオイルカンフィニッシュで、下の通刻印は結構良い感じで入っています。
フェース面は、トウ側にサークルT、ヒール側には良い感じでダンシングした「SCOTTY CAMERON」の刻印が入っています。バックフェース側は、ヒールのフリンジに「Titleist」、トウ側のフリンジには「009」の刻印が入っています。キャビティ内にはこれもダンシングの「CAMERON」が入っています。
そして、サイトラインが入っている「009」が多い中、今回の「009」はサイトラインがなくサイトドットが入っています。構えてみるとかなりすっきりしています。
「FOR TOUR USE ONLY」のシャフトラベルがついたシャフトは外して、他のキャメロンから抜いた同じステップ幅のシャフトに入れ替え、33インチ仕様にしました。グリップは「PING BLACK OUT」にして、うっすらでた錆のあとらしき部分は細かい目のスチールウールにオイルをつけて綺麗にしました。
オイルカンが薄くなった部分はガンブルーを若干希釈してブラウンカラーで反応を止めて、綺麗にしました。
これですぐにでも使える状態になりました。次のラウンドは来週の日曜日。その時に天気が良かったらデビューさせてみようと思います。