ちょっと面白いパターを持っている友人がいたので、写真を撮らせてもらいました。
SQUAREBACK 1はネック無しのダブルベンドシャフトですでに発売されていましたが、これは、プランバーズネックがついています。プロトタイプの名前らしく、「NEWPORT SQUAREBACK P330」と言う名前がついています。
ヘッド形状というか削りはNEWPORTで、NEWPORT形状をそのまま後方に延ばした形状が、「SQUAREBACK」の由来でしょう。で、このP330はどんな意味か推理してみました。どんな推理かというと.....
ご覧の通り、SQUAREBACK 1にはあるウェイトポートがないヘッドです。で、シャフト交換を依頼されたので、その時にヘッド重量を計測してみるとなんと331gしかありませんでした。
「P330」の330は330Gの意味でしょうね。そして「P」はというと、きっと「Plumbers Neck」の「P」だと思います。
何か情報がないか久しぶりに scottycameron.com を見てみたら、Scotty Cameronさんもこのネック形状を「plumbing neck」と言っています。
上から見るとこんな感じになります。SQUAREBACKのヘッドはちょっと短く見えますよね。
で、ついでの情報ですが、 scottycameron.com では、新しいCaliforniaシリーズと、その他の新しいパターが紹介されていました。
Scotty Cameron SQUAREBACK 2として紹介されていました(市販されるんですね)
http://www.scottycameron.com/putters/puttermodel.aspx?id=387
どおりで、ネックが溶接じゃないわけですね。市販するのであれば、溶接の前にCNCのプログラムを作ったんでしょうね。
この他にSanta FeネックがついたFASTBACK 1の「FASTBACK 1.5」も発表になっていました。
http://www.scottycameron.com/putters/puttermodel.aspx?id=385
この他にも新しい 「California」 シリーズも情報がアップされていました。今回のCaliforniaシリーズもStudio Select同様、ウェイト調整ができるようになっており、モデルは全部で4種類。その中にはDel Mar形状も含まれています。
Scotty Cameron 「California」シリーズの情報は
http://www.scottycameron.com/putters/putterfamily.aspx?id=136
これからさらにどんなヘッド形状が追加されるんでしょうね、楽しみです。中でもPING B60形状の「Sonoma」はちょっと気になりますね。Circa 62の#7を持っているのですが、ちょっとヘッドが大きすぎるので、もう少し小さければかなり食指が動きそうな感じです.....。