またまたパターの話題ですみません。先日近所の中古ショップに立ち寄ったら綺麗なガンブルーのScotty CameronのNEWPORTが置いてあり、価格次第では加工サンプル用にと思って手に取ってみました。
なんとソールを見てみると大変な物でした.....。上の写真を見ただけでわかる方もいるとは思いますが、このパター何がすごかったかというと.....。
ご覧の通り、350Gの33インチバージョンだったんです。このパターは1995年にClassicsシリーズとして発売されたガンブルー(黒色酸化皮膜)のNEWPORTの派生モデルとして出た物です。
scottycameron.comにはこのパターの情報は出ていませんが、当時このパターはかなり貴重で高値で取引されていました。一説には日本市場向けに33インチにした時にバランスが軽くなってしまう問題を解決する物だったとも言われていますが、確かな情報ではありません。
現在では350gのヘッドというのはかなり一般的になりつつありますが、当時としてはかなり重い印象のヘッドでした。そしてこのヘッドの細部を見てみると通常のモデルと違うところがあります。
上の画像の通り、キャビティが完全に平面になっていて、枠が無くなっています。これは自分が持っている303GSS NEWPORTと同じです。この部分の重量アップなどによって350gと言うヘッド重量を実現しています。
こんな稀少なパターが探すと出てくるもんですね。このパター以外にももう一つ珍しい物が.....。次回以降に紹介します。
コメント (4)
Toshi-san 非常に貴重なバーションですね。米国では、色々な中古の出物がありますが、残念ながらシャフトが短いものが殆ど見つからず。。。。です。来月末に日本での出張時で会えるか楽しみです。
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2010年01月22日 00:50
日時: 2010年01月22日 00:50
ご無沙汰してます、埼玉在住ＫＴです。私が普段使用しているのが正にこのNP-350g-33です。H13に購入し、数多あったパターの中で、結局このパターを一生の友と決めました。現在、これとMC-1のみ残しています。
投稿者: 埼玉在住ＫＴ![[TypeKey Profile Page]](http://www.anserfreak.ne.jp/nav-commenters.gif)
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2010年01月22日 08:57
日時: 2010年01月22日 08:57
Tomo-san 日本では必要以上に短くなった物にたくさん出会えると思います(笑)。
KTさん KTさんもお使いでしたか。H13年というともう7年も前になるんですね。MC-1は良いパターです。自分のMC-1も少しハニカムが汚く見えるようになってきたので、フェースミーリングしてみようかと思っています。そうするとBettinardiじゃなくなってしまいますね。
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2010年01月22日 09:18
日時: 2010年01月22日 09:18
Toshi-san 以前補修のアドバイスを頂きましたが、NP-350G-33は台風のなか強行した夏泊ＧＣ(青森)の帰路宅急便でヘッドが蒸れ発錆し、部分的にオリジナルの光沢が失われてしまいました。ソールの擦れ具合は、２枚目の写真と同程度です。機会を見てリフィニシュしたいと思っています。MC-1は柔らかいが故に傷が増える事とNPと打感が違い過ぎるので実践では使用しておらず、フェースも至ってきれいです。確かにハニカムがないとBettinardiじゃ無くなってしまいますね。
投稿者: 埼玉在住ＫＴ![[TypeKey Profile Page]](http://www.anserfreak.ne.jp/nav-commenters.gif)
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2010年01月25日 09:43
日時: 2010年01月25日 09:43