今回はこれまで使っていたFOURTEEN TC-1000 FORGEDと、これから使うTC-910 FORGEDを比較してみます。BBGOLFのminibonさんにスペックは合わせてもらったので、数値的にはまったく同じになっています。まずは見た目から.....
バックフェース側から見て最初に気づくのはTC-1000でトップブレード付近に盛られていた厚みが無くなっていますね。これが前回レポートした重心の高さにかなり影響していると思われます。そしてその分をソール近くのヒールとトウにつけられています。これだけではないと思いますが、これで1.5mmの重心を低くしているのでしょう。
そしてソール面を見てみると.....
左がTC-1000、右がTC-910です。これを見ると若干ですが、新しいTC-910の方がソールが集めになっているのがわかると思います。このことはFOURTEENのHPのTC-910 FORGEDの説明にも書かれていますが、「アスリートモデルとしてはやや広目のソール幅」と言うことになっているようです。
上の画像はフェース面の比較ですが、左がTC-1000、右がTC-910です。パッと見た感じTC-910の方が丸みがあるように見えますね。リーディングエッジの丸みと、トウ側の頂点の丸みがそれを感じさせているのだと思います。
上の画像はネックの写真ですが、太さ的には差がないように見えますが、ネックの長さが5mmくらい違います。これだけ短くなってヒール側のウェイトを減らせると、重心距離も変わるでしょうね。それが気持ちよく振っていけるアイアンに生まれ変わることにつながっているものと思われます。
そして肝心な打ってみた感想ですが、色々予備知識を持って打ってみたこともあるので、感想が増長されているかもしれませんが、お聞き下さい。
間違いなくTC-1000よりはボールが上がりやすいです。打感は変わらず、ヘッドのコントロール性はアップしている気がします。TC-1000の時には引っかけが出た時には結構左に切れていったのですが、それが同じようなあたりをしてもそれほどのミスにならないような感じです。
重心距離が長めになり、少し積極的に左に振っていけるイメージのヘッドです。そして心配だった低くおさえた球が打てるかどうかなのですが、これは慣れだと思います。まだ60%くらいの確率でしか思い通りの弾道で打てていないのですが、打てた時はTC-1000の時とは違い、ドローを前提とした打ち出しを考えなくてもそれほど引っかからないのでしっかり打ち込んでいけそうです。
2月のラウンド予定が今のところ無いので、どこかで予定を作って早くラウンドで試したいところです。楽しみ楽しみ.....。
TC-910 FORGEDに関する詳しい情報は
http://www.fourteen.co.jp/