待ちに待ったFOURTEEN TC-910 FORGEDが発売と同時に届きました。
昨年のFOURTEEN Classicで打ってみてから、出たらすぐにと思っていたので、いつも若干出遅れるのですが今回は早かったです。
これでFOURTEENのアイアンは3世代使っています。最初はTC-1000 PROTOTYPE、次がTC-1000 FORGED、そして今回がTC-910 FORGEDです。一代目、二代目ともに2セットずつシャフトスペックを変えて使っていました。今回のTC-910 FORGEDはどんな予定かというと.....
まず、オリジナルスペックのまま少し練習場で打ってみて、ライ角をどうするか考えたいと思います。そして、昨年からゴルフ雑誌に何度も登場しているGRAPHITE DESIGNの新しいアイアン用のカーボンシャフトも使ってみたいと思っています。こちらはまだ発売のアナウンスがないのですが、もしかしたらゴルフフェアあたりで発表になるかもしれませんね。
今回はもう少しTC-910 FORGEDについて画像も交えて紹介します。
今回のTC-910 FORGEDの特徴は、ご覧の通りバックフェースのソール面に近いトウとヒールにウェイトが置かれていることで、低重心化して、ボールが上がりやすくなっているようです。
そして何より特筆すべきは、「2010年新ルール対応スコアリング」になっていることです。ロフト角で言うと、5番アイアンくらいまでがその対象になっているようですが、若干スピン量に関しては不安がありますね。これは何回かラウンドをすれば感覚はわかってくると思います。
またスペックを比較すると.....
重心高 |
重心距離 |
MOI |
|
TC-1000 FORGED | 19.3mm |
33.8mm |
2350 |
TC-910 FORGED | 17.8mm |
36.4mm |
2260 |
ご覧の通り重心の高さ1.5mmも低くなっています。そして重心距離はなんと2.6mmも長くなっています。このヘッドの大きさで1.5mmの重心高さの移動、2.6mmの重心距離の移動というのはすごい数字です。
理論的にはボールが上がりやすくなり、左に引っかかりにくいスペックになったと言えると思います。この数字を見ただけでも打ってみるのが楽しみになってきました(って言いながらすでに練習場で打って来ましたが.....)。
次回以降はTC-1000 FORGEDとの比較写真や、実際に打ってみた感想などレポートしたいと思います。お楽しみに!!
FOURTEEN TC-910 FORGEDに関する詳しい情報は
http://www.fourteen.co.jp/product/detail.shtml?P=51