2010 Japan Golf Fair Reportの3回目は、「Callaway」、「ODYSSEY」です。
以前から注目していたエリー・キャロウェイさんの言葉、「Demonstrably Superior & Pleasingly Different(明らかに優れていて、その違いを楽しむことができる)」と言う言葉を前面にブースを展開していました。
特にODYSSEYのパターの数はすごかったです。ではCallawayの新製品から.....
上の画像は今回発売になる440ccのホーゼル無しの「LEGACY type S」です。上の左の画像は、左が新製品、右が昨年発売済みのホーゼル付の「LEGACY TOUR」です。ソールのデザインも変わりました。
今回新しい「LEGACY Type S」の他に460ccの「LEGACY type L」も発売になるようです。440ccは45インチが標準、460ccは46インチが標準の長さとなります。
ご覧の通り、すでに発表になっているモデルも多数ありますが、おびただしい量のパターでした。これだけのモデルを揃えているメーカーはありません。次から次へとニューモデルが出てきます。それはトラディショナルな形状もありながら、独創的なヘッド形状もあるところがODYSSEYのすごいところです。
これらがちょっと気になったパター達です。シャフトが大きく曲がり、ヘッド後方につけられたモデルが結構ありました。Scotty CameronでいうFUTURAみたいなシャフトの付き方ですね。オフセットの度合いは普通のパターと変わりませんが、シャフトがつく位置で、結構ストロークの感じは変わります。
上のモデルはすでにある「TERON」の新しいモデルですが、左は「WHITE HOT TOUR」のような色の「TERON」、右は「WHITE ICE TERON CS」です。インサートの違いやシャフトの入り方で別モデルになっていますが、このやり方だと無限にモデルが出てきますね。で、ちょっと気になったのがセンターシャフトです。
このネックの付き方は面白いし合理的ですね。この付き方なら多少のネック調整ができるし、簡単にシャフト交換もできそうです。さらには最近マイブームのセンターシャフト用の少しベンドが入ったシャフトに交換することもできます。
ODYSSEYは色々細かい部分で楽しませてくれます。自分もトラディショナルな中に、独創的な部分を入れて「Neo Traditional」と呼ばれるパターを作ってみたいと思っています。