George Spiritsから新しいドライバーが発売になりました。試打クラブを打つ機会がありましたのでレポートします。
商品名は、「GT-450 Driver」で、その名前の通り、ヘッド体積は450mlです。実際に構えてみると小さめの460mlのヘッドに見えます。感じとしてはYAMAHAの4.6vを構えたような感じと言ったらわかりやすいでしょうか......。シャフトはTourAD EV-7xの45.25インチ。どんな感じだったかというと.....。
前ドライバーのGS-1Wと比較すると、まずGeorge Spiritsお得意のフェース面のイオンプレートは同じ感じですが、今回のドライバーは若干イオンプレートが前の物より薄目になっているとのことです。
フェース面の素材が前モデルはβTitanだったのですが、今回はDAT-55と言う素材。その違いか、今回のモデルは打感が柔らかめで、音もそれほど金属音がしなくなりました。芯にあたった時の音は少しフェース面が厚めになったMP CRAFT 425(もしくはMP CRAFT S-1)のような感じです。
上の画像は構えた時の景色ですが、結構良い感じのヘッド形状です。少しネックの位置がフェース面より後ろに入っている気がしますが、これもボールに力が伝わる理由になっているかもしれません。
今回少し柔らかめの(柔らかめに感じる)シャフトだったので、少し振ると左に行くことがありましたが、これは今使っているDIシリーズよりやはりEVは弾きがすごいです。
球の飛ぶ姿ですが、ちょっと変わっています。ロフトはリアルロフトで10度近い物だったのですが、普通の10度のリアルロフトのドライバーと比較してそれほど上がっていきません。低弾道で前に行く感じのボールになります。練習場のボールだったこともあるかもしれませんが、とにかくもう少しロフトがあっても良いかな?と言う感じの弾道でした。
良い高さに飛んでいった時は吹け上がることは全くなく、無駄な弾道を描かずに前に行っていました。あの弾道ならきっとランも望めると思います。なかなか良い感じのドライバーでした。前モデルと同様にヘッド重量は調整できるようなので、これもまた良さそうですね。
一度コースで試してみたいと思っています。
George SpiritsのHPは
http://www.georgespirits.com/
さらに詳しい情報はGeorge Spirits Blogを見ると色々書いてあります
http://blog.golfdigest.co.jp/user/georgespirit/