先日から表題のFOURTEEN SF-206 FWを試しています。
前のシリーズのSF-104も易しいフェアウェイウッドで定評がありましたが、SF-206は少しSF-104より少し正統派のちょっと気合いを入れなければならないなと思わせるフェアウェイウッドです。
練習を一度だけして、実戦に使ったSF-206はどうだったかというと.....
今回はスプーンの中でもロフトが立ち気味の物を探し、即シャフト交換し使いました。
シャフトはSYB FC-614に入れて結果が良かったGRAPHITE DESIGN TourAD DI-8x。先端を半インチだけカットして少しシャフトが仕事をしてくれる仕様にしました。長さは43インチ、バランスはD2.5です。
少しこのSF-206のヘッドについて感想を書いておくと...。まず構えた形状はSYBのFC-614、FC-714とほとんど見分けがつきません。フェース面や、ソール面を見なければきっとほとんどの人がわからないと思います。
フェース面から見た感じは、少しフェース面が横幅があるように見えますね。それがちょっと安心感につながっているかもしれません。ちょっとシャローに見える効果があるのかもしれません。
そして大きな特徴はソール面積の違いです。FC-614はソール面に段がないのですが、SF206には段があって設置する面積はかなりFC-614より小さくなっています。接地面積が少ないと言うことはそれだけ摩擦も減るので、もしかしたら抜けも良いのかもしれませんね。
練習場で打った感想は見た目ほど難しくないという印象でした。ラウンドの前の晩に15発ほど打っただけでしたが、翌日のラウンドで使うことにしました。
ラウンドでの出番は3回。まずはティショットで2回使ったのですが、かなり好感触でした。一度はドライバーと同じくらい飛んでいるのではないかと思うくらいの良いあたり。少しFC614より音が低めに感じます。もう一回はそこそこのあたり。フェアウェイからはアゲインストの中で使ったのですが、つかまりも良く、強い球でアゲインストに負けずに飛んでいきました。飛距離も235 Yardくらいでなかなか良いあたりでした。
この日のラウンドは本当に寒く、風もあったので、あまり参考にならなかったので、次回のラウンドで飛距離と弾道をもう一度よく見てみたいと思います。初回にしては悪条件の中まずまずの結果だったと思います。
FOURTEEN SF-206に関する詳しい情報は
http://www.fourteen.co.jp/product/detail.shtml?P=13
SYB FC-714に関する詳しい情報は
http://www.syb-golf.com/products/head/fc714.html