先日TaylorMadeのR9用のFCTスリーブの仕様が変わったというレポートをさせていただきましたが、その後 "Mk_r" さんに画像をお送りいただきましたので、紹介させていただきます。Mk_rさんありがとうございました。
この画像は、前回レポートした時に長くなったソケットと思っていた部品を取り除いて、ショートセルを入れた時の画像です。もう少し細かく見てみると.....
以下、Mk_rさんからいただいたメールの文章を引用させていただきました。
写真はAがネジ位置。Bがシャフト結合部。Cがセルとなってます。シャフトとスリーブの繋ぎ目に垂直の段差が出ますのでショートセルを入れてあります(Cの部分)。
シャフトポジションを決める為のバイアスが書かれたリング(写真ではNの文字)の後ろからCのセルの部分にかけて、アルミ製の骨組みの上からセルロイド製の薄い皮膜を覆ってあるのです。
とのことです。ずいぶん複雑ですね。いただいた情報からすると、薄いセルロイドとのことですので、熱などで簡単に変形するでしょうね。
これが薄いセルロイドがついている状態ですから、このセルロイドの内側は複雑な作りになっているんでしょうね。金属部分の一番上は段差がありますので、簡単にすっと入る構造ではないような気がします。
段差も結構あるので、上から叩いただけで入るような段差ではないです。どうやって入れているのでしょう?でもこの構造なら偽物は作りにくいですね。そう言う狙いもあるのかもしれません。