昨日は寝てしまってレポートできなかった倶楽部対抗の結果です。残念ながらチームとしては決勝進出はなりませんでした。団体戦ですので、それぞれの選手がその時に最善だと思ってラウンドした結果ですから、誰が悪いわけでもなく、結果は結果として受け止めるだけです。
そんな中大変なことが起きました。練習ラウンドでは良いスコアで回ることができていたのですが、何ヶ月も続くプレッシャーの中信じられないことが.....。
Bクラスのトップで7:39のスタートだったのですが、ティーインググラウンドには50人近くの人が集まり、所属コース名と、名前が呼ばれ最初のロングホールを出て行きました。いつものルーティンをすることだけを考え、足下もふわふわした状態でのティショットでした。前半の結果は.....
10H |
498Y |
PAR 5 |
最初のホールは左ドッグレッグ。ティショットは欲張るとダメなホール。でも2オンも可能なホール。とりあえずそれほど攻めずにパーで出ていこうと思ったティショットは若干右ラフに。そこから今までなら3Wでグリーンの近くまで行っていたのですが、フライヤーも怖かったので、5アイアンでフェアウェイバンカーを避けていこうと打ったのですが、芝が絡んで左にボールが出て言ってはいけないバンカーに。
バンカーからピンまでは85ヤード。アゴは問題ないのでSWでしっかり打とうと思ったのですが、距離が出ず残り30ヤードまでしか行かず。そこからアプローチし、パーパットは3mくらい。入らずボギー。今考えると、このボギーでかなり焦った感じになっていたのではないかと思います。
11H |
405Y |
PAR 4 |
11番ホールはミドルホール。ここはセカンドで若干打ち下ろしのある距離感が難しいホール。ティショットが左ラフに入り、フライヤーも計算しなければならない状況。フライヤーしなくてもグリーンには乗るクラブで近い場所を狙って打つ。グリーンオン。横からの難しいラインは2mくらいのパーパットを残す。次のパットは軽いスライスラインで左カップ縁を狙って打つ。左カップからカップイン。このパットは大きかったです。これで入らなければさらに焦った状態は強くなっていたと思います。このパットがこの日のターニングポイントだったのではないかと思います。
12H |
548Y |
PAR 5 |
13H |
157Y |
PAR 3 |
12番ロングはパーオンするものの、バーディーは決められずパー。13番のショートホールは谷越えで、ショートはだめ。横のバンカーも入れたくないのでとりあえずグリーンに乗せておきたい。7番アイアンで打ったボールはピンの若干奥に。下りのパットが残ったのですが、タッチがピッタリ合い今日最初のバーディー。
14H |
377Y |
PAR 4 |
14番ホールは短めのミドルホール。この辺からショットの調子が良くなってきて、ドライバーも会心の当たりでフェアウェイ。フェアウェイから打ったアイアンショットはピン筋に。3mくらいのバーディーチャンスがまたもや入り、1アンダー。
15H |
159Y |
PAR 3 |
16H |
426Y |
PAR 4 |
15番ショートは、無理せずグリーンセンターを狙い、ピン手前2mくらいに。残念ながらカップをなめて3連続バーディーならずパー。16番ミドルホールは、ティショットは最高のあたりでフェアウェイに。そこからのアイアンショットがピン方向に。真横の4mほどのところに止まったのですが、難しい大きなフックラインを決めることができ、3つめのバーディー。この辺から怖くなってきたのを覚えています。
17H |
418Y |
PAR 4 |
17番の長いミドルホールはドライバーでフェアウェイに置き、セカンドショットは5番アイアンで打ち、これもピン手前につき、またもバーディーチャンス。なんとこれも入ってしまいました。
18H |
415Y |
PAR 4 |
18番ホールは無難にパーオンしお先にのパー。結局前半は最初のホールだけパーオンしなかっただけで、全てのホールでパーオン。バーディーが4つの33でした。こんなにバーディーが入るのは久しぶりです。入ってしまったのが1発ありましたが、あとのバーディーは読みもタッチも完璧でした。関東アマの大利根CCのグリーンのスピードに似ていたのでその記憶がよかったのかもしれませんね。
この状態を変えたくなかったので、食事も控えめにして迎えた後半は.....
1H |
356Y |
PAR 4 |
2H |
414Y |
PAR 4 |
3H |
192Y |
PAR 3 |
4H |
371Y |
PAR 4 |
1番から3番までずっとパーオンし2パットのパー。次の4番ホールは練習ラウンドでは左サイドからフェードで狙っていたホール。この日はボールもつかまっていたのでフェアウェイセンターを狙って打ったつもりが左に引っかけ林へ.....。勢いよく引っかけたので隣のコースのセミラフまで行っていて、グリーン方向は林の上を越える高さがあれば狙える位置。ラッキーでした。残り150ヤードを8番アイアンで狙い、グリーンエッジに。グリーンエッジからこの日一度もしていないアプローチをするか、パターで打つか考え、最終的にはパターで打つことに。花道が2m程はいるので、距離感が難しく2m以上ショート。パーパットも入らずボギーに。
5H |
355Y |
PAR 4 |
5番ホールはティショットがフェアウェイ左サイドから転がって、左ラフに。残り距離は105ヤード。手前にはアゴの高いバンカー。奥はダメという状況で、フライヤーを考えて57度で打つか、51度で打つかを考えたのですが、フルショットできる57度を選び、フライヤーしなくてもグリーンに乗るように右に向く。でも芝が絡みヘッドがかえってしまい、深いバンカーにつかまってしまいました。もうこうなると、グリーン面に確実に出すことだけを考えて打ったところ、そこそこうまくいって、パーも狙える位置に。1.5mくらいのパーパットだったのですが、カップにけられてボギー。惜しかったです。
6H |
507Y |
PAR 5 |
6番ホールは連続ボギーで何ともこの流れを絶ちきりたいところ。良いタイミングでロングホールが来てくれました。ティショットはラフにつかまりましたが、そこからのセカンドショットは3Wの低い球でグリーン近くまで運び、アプローチで寄せワンと行きたかったのですが、ここでもバーディーパットがカップにけられパー。
7H |
208Y |
PAR 3 |
7番ホールのショートは若干アゲインストの208ヤード。3アイアンで強い球を打てば届く距離だったのですが、あたりが悪くても左手前のバンカーに入らず、当たりが良くても右奥のバンカーに入らない4番を選び、左手前のラフに刻みアプローチでパーをとることを選択しました。この選択が成功。アプローチで70cmくらいの寄せ、パーセーブ。良い流れになってきました。
8H |
550Y |
PAR 5 |
8番のロングホールは3打目をパーオンできず、エッジからのバーディートライ。これはうまく寄せてパー。
9H |
377Y |
PAR 4 |
最終9番ホールは、なんとしてもパーもしくはバーディーをとってアンダーで終わりたいホール。ティショットは左サイドのラフに。残りは97ヤード。ラフからだったのと、手前から速いグリーンなのでグリーン面はとらえられる57度を選択。この選択が正解でピン手前4mにつく。ラインはフックスライスのスネークライン。思い通りのラインを描きカップに向かっていったのですが、最後に右に切れる度合いが予想より強く、右カップの縁にけられて加速がついてしまいました。奥1.2mくらいまで行ってしまい、しびれるパットが残ってしまいました。案の定最後もカップに嫌われ、パーセーブもできず、後半は39回のラウンドとなりました。
結局前半の貯金を全て使い果たし、33-39の72でした。早い上がりだったので、他の選手のラウンドを見ながらゆっくり時間が過ぎていったのですが、終わりが近づくにつれてもしかしたらメダリストという声が.....。
最終組があがり、チームは残念ながら4位で本戦に進むことはできませんでした。前回のメダリストの時には予選も通過できたので、喜びも2倍だったのですが、ちょっと気まずい感じでした。でも、今回のメダリストは自信に変えていこうと思います。
応援してくれたクラブのメンバーのみなさん、メールを下さった方々本当に応援ありがとうございました。