先日手に入れたと言うところまでは先日レポートしましたが、ついに組立も完了して、AccuVectorで計測後、練習場でも打ってみました。
このヘッド400ccしか無いとは思えない見え方です。ではまず組立終わったスペックから.....。
Length |
45.125 Inch |
Balance |
D2.8 |
Weight |
320.9g |
Freq. |
276cpm |
ヘッドが200gオーバーだったので、何もしないでバランスがかなり出てしまいました。60g台のシャフトで320gは結構重さも出ています。バランスはD2.8ですからちょっと重すぎるかなと思うほどです。
最初はDI-7xを入れようかと思っていたのですが、タイガーを意識しているようでいやだったので、EV-6xにしました。バランスが出ているので、振動数は少なめに出ました。280cpmオーバーのスペックばかり使っていたので、振ってみるとちょっと柔らかい感じがしました。
その前にちょっとヘッドの細部を見てください。
ヘッドの後方から見た画像ですが、ヘッド後方に段差があります。FOURTEENのドライバーにもこんな段差がありましたね。NIKEのヘッドの段差と言えば、今まではグレーの色が塗られていましたね。グレーの部分を見ないようにすると、すごくオーソドックスな形状に見える効果がありました。
このヘッドの段差が同じ効果を求めてのものかはわかりませんが、元々ヘッドの形はかなり良い感じです。投影面積からは400ccしかないとは思えない大きさで、430ccくらいはありそうな見え方です。
フェース面側から見ると.....
そんなにシャローには見えないですよね。でも400ccしかなくて上から見て小さくは見えないと言うことはやっぱりシャローなんでしょうね。
そしてこのヘッドminibonさんに計測してもらいましたが、8.5度なのにリアルロフトは9.8度もあるそうです。実際にAccuVectorを使って弾道を見てみると、しっかり高さが出ています。打ち出し角は14度前後出ましたので、ちょうど良いですね。
ヘッドスピードはやはりシャフトの走りがあるEVだけあっていつもより出ています。46.5m/sくらいですが.....。飛距離はランも入れて260ヤード前後。ボールのつかまりは良く、打音もまずまずです。コースに行って外で打ってみないと音は何とも言えませんが、キンキン音がするヘッドは、室内でもそう言う音がしますから、きっと良い音だと思います。打感も悪くなく球離れも早くなさそうです。
練習場で打ってみるといつものYONEX NANO V NEXTAGE 430よりも少し弾道は低めです。でも前に行く勢いはかなりありそうです。
コースで使ってみたくなってきました。実は次に試すヘッドもあるのですが、そっちも気になって.....。