ホームコースの先輩であり、困った時には色々アドバイスをくれる師匠ですが、先日の倶楽部対抗の時も前日に貴重なアドバイスをもらいました。
今回の「72」と言うスコアはこのメールをもらったこらこそ出たスコアだと思っています。ちょっとその時の話しを.....。
ゴルフは色々試行錯誤を繰り返してやっとうまくできるようになっても、ちょっとしたきっかけで翌日は同じことができなくなっていると言うことがあります。
人から教わることもかえって混乱したり、自分には合わない(理解しにくい)表現だったりして、調子を崩すことは多々あることです。他人のちょっとした言葉でそれが気になっておかしくなったりもします。
今回師匠からもらったメールの一部を紹介すると.....
「スイングがインサイドから入りすぎるために、腰が浮いて左に振っていけてないように見えますよ」
という文章がありました。
倶楽部対抗の前日は、前々日にスタジオ(ACTEK GOLF)に忘れた携帯電話をとりに行きました。往復で2時間半もかかりもったいない時間だったのですが、その合間のメールのやりとりがスイングを復調させてくれました。
当日はスタジオのシャッターを閉めたまま、AccuVectorをつけて球筋の確認を1時間ほどしました。
左サイドの手の通り道を意識しながら.....。もともとつかまらない球が多く、ドローすることはよっぽどタイミングが良かったり、左サイドにハザードがある時だけ。調子が良ければストレートもしくは軽いフェードが持ち玉です。
それが前々日の関東アマの2次予選ではボールがつかまらず、ティショットの不調からスコアが作れない状態でした。
その状態はAccuVectorの画面にも現れていて、15ヤードくらいの曲がりがありました。それを左サイドを意識して打つと、ほとんどストレートボールに!!
翌日の倶楽部対抗ではテークバックをアウトサイドにならないように、左のスペースをしっかり作る下半身の動きを意識して、しっかり左に振りきるようにすることだけを考えてシンプルにスイングを考えることができました。
ミスショットは一回だけ左に引っかけたショットだけ。そこは先日も話したように、フェードイメージで行こうと決めていたホールでアウトから入ってしまった結果、引っかけてしまいました。
それ以外はドライバーショットもアイアンショットも狙った方向にとにかくストレートに飛んでいってくれました。
ラウンドに入ってからスイング修正はできませんから、信じられるスイングがあったからこそ今回の結果が出たのだと思います。
今回のイメージは今後のゴルフライフにおいてもずっと使える貴重なアドバイスだったと思います。自分も後輩達にこういう的確なアドバイスができるゴルファーになりたいと思う今日このごろです。