前回のラウンドで試した新しいクラブの3本目です。3本目はパターです。最近紹介したScotty Cameron NEWPORT SQUAREBACK P330です。
今まで使っていて、すごく調子の良いODYSSEY WHITE ICE 2-BALL F7ですが、"ANSERFREAK"としてはどうも違和感ありありで、「私はうまくANSER型を使えません」と言っているようで、倶楽部対抗が終わったらANSER型に戻そうと思っていました。
なのになぜかこのパターを使っています。なぜかというと.....
最初はいきなりNEWPORT 009にしようと思ったのですが、少し自信がなかったので、2-BALL F7と同じ四角いイメージのあるNEWPORT SQUAREBACK P330にしたわけです。
このパターにして心配なのは、打感の違いと良くなっていたストロークのイメージが継続できるか?と言う部分です。また距離感も心配でしたね。で、実際に今回使ってみてどうだったかというと.....
●打感
これは2-BALL F7がボールを打つと意外とポコって言う感じの音が出ていたので、特別柔らかい印象がありませんでした。それが幸いしてか、クリスピーな打感のP330はほとんど違和感がありませんでした。
●ストロークのイメージ
これは同じ四角いパターを選んだせいか、ローテーションをあまり使わない良いストロークができているように感じました。
●距離感
打感にも大きく関係する部分なのですが、打感に違和感がなかったのでこちらも違和感なく使えました。
こんな感じで全体的には初めて使ったわりに、すごく良かったと思います。
ヘッド重量が軽い(330g)ので、今まで重かったバランスから変わったのが一番変わった感じがする部分でした。ですが、3ホールぐらい終わったところでその部分には慣れてしまいました。ですがその後新たな問題が.....。それはミスヒットした時の転がりが悪くなり、ショートすることが何回かありました。
しっかり打てた時は良い転がりをするのですが、ラインに乗せて流し込むには少し頼りない感じがしました。
どれも大きな問題ではないので、慣れてしまえば一緒かもしれませんね。NEWPORT 009に変える前にもう少し使ってみようと思います。
でも、市販のSQUAREBACKは正式名称が「Studio Select SQUAREBACK 1」という名前ですが、このTOUR USE ONLYのパターは「NEWPORT SQUAREBACK P330」になっていて、"NEWPORT"という名前が入ります。
ヘッド形状からはNEWPORT形状のヘッド後方を四角くしたということで、このネーミングの方がわかりやすいですよね。P330の"P"はPlumbing Neckの"P"で、330はヘッド重量330gを示しています。多分.....。