久しぶりにGeorge Spiritsのクラブのレポートです。GTSW FORGEDから始まり、GTSW STD、そして少し前にGTSW Proと、ヒール側が肉厚になっているウェッジがかなり話題になり、プロやトップアマの間で使用者が結構増えています。
今回打ってみたのはこのGTSWの形状の流れをくんだGTMB Ironです。#3 Iron~PWまでフルに打ってみました。で、どうだったかというと.....
この形状がGTMBアイアンの特徴。すごく重心距離が短くなっているような気がしますよね。実際に測ってみたデータはありませんが、これだけヒール側に肉が盛られていると、なにか普通のアイアンと違った何らかの効果があることを期待させますよね。
左の画像はPW、右の画像は3番アイアンです。ちょっとスケールがあっていないのでわかりにくいかもしれませんが、3番アイアンの方は小さそうなヘッドだということはわかって頂けると思います。実際構えてみても結構コンパクトです。
リーディングエッジはご覧の通り、少し丸みがある感じで、この形状のウェッジのGTSW Proの感じをそのままアイアンにしたような感じに見えます。
早速下の番手から徐々に打っていってみたのですが、すんなり5番アイアンまで.....。さすがにヘッドも小さくなってきて4番アイアンは難しいのかと思いきや、意外とすんなり打てました。そして最後の関門の3番アイアン。最初は少しトップのミスが出たものの、厚いあたりが何発か打つうちに出るようになってきました。
全番手を打ってみた感想ですが、まず、とても打感が良いと言うこと。マッスルバックの手に伝わる感じが最高です。そして上の写真の通り、なぜかいつも打っているポイントより打点がヒール側に来ます。それは実際に打っていても感じるほどで、このヒール側に肉が付いていることで、トウダウンがしにくくなっていると言う話しもあります。
いつもはもう少し外側で打っているのでヒール側で良い当たりをした感覚をなかなか感じられないのですが、これはその良い当たりの感覚を得られます。そして、ヒール側にあたってボールを押していけるので、当たりが厚くなっている感覚があります。不思議な感じです。
球筋はAccuVectorで計測すると、軽いドローで飛んでいっています。いつもはストレートなのですが、やはりつかまりが良いのは間違いはないようです。普段使っているアイアンはアップライトに調整しているのですが、このアイアンならアップライトにしなくてもつかまえられそうな気がします。
George SpiritsのBLOGは
http://blog.golfdigest.co.jp/user/georgespirit/
George SpiritsのHPは
http://www.georgespirits.com/