昨年矢野プロと、谷原プロが使って話題になった、PRGRのシルバーブレードですが、今年インサートが変わってSilver-Blade IIになって新たに発売になりました。
その全7モデルを打ってみる機会があったのでレポートします。インサートがアルミからステンレスに変わってどうなったかというと.....
最初のSilver-Bladeはインサートがアルミだったので、かなり打感が柔らかく、音もおとなしい音でしたが、今回のインサートはステンレスで、その上ミラー仕上げになっています。ステンレスでミーリングされているならそれほどお供でなかったのでしょうが、ピカピカのステンレスなので、結構硬い音が出ます。
インサートに下の絨毯が写るほどピカピカです。
ヘッド形状の追加はなかったのですが、同じヘッドで色々なシャフトの付き方のバリエーションができてちょっと面白いです。
上の手前の2種類は単独モデルで、シャフトの付き方のバリエーションはありません。奥の列の左3本は、ミッドサイズマレットでシャフトは3種類あります。通常のベンドネック、センターシャフト、そしてセンターシャフトにベンドシャフトがついたものです。
そして奥の列の右の2本は同じブレード型のヘッドで、センターシャフトと、センターにベンドシャフトがついたものがあります。
今回打ってみてすごく打ちやすいと感じたのは、マレットのセンターでベンドシャフトがついたもの。ベンドシャフトと言っても、微妙に曲がっている程度で、センターシャフトが軽くグースになったというとわかりやすい表現かもしれません。
昔NEVERCOMPROMISEでこんなシャフトが入ったモデルがありましたね。それを持った時もこれは打ちやすいと思った記憶が蘇ってきました。
センターシャフトはシビアなので、ちょっとした手の動きがあるとすぐに方向が変わってしまいますが、手首をしっかり固定して打てる人には打ちやすいパターです。ですが、少しグースになると相当打ち易さがアップします。
これはちょっと他のパターでも試したいシャフトの入り方です。
PRGR Silver-Blade IIに関する詳しい情報は
http://www.yrc-pressroom.jp/pdf/2009111810gl004.pdf