PING GOLF JAPANが北区に移転してから初めてその本社施設に行って来ました。今回の目的は2011年の新製品発表会です。新しいクラブのシリーズが追加になるのと、パターも新シリーズが出るとのことでした。
埼京線の北赤羽から徒歩約8分、そこには巨大な倉庫が.....
入り口ではPINGMANがお出迎え.....外観とはまったく違い、中は倉庫とは思えないつくりになっています。
最初はこれ。新しい「K15」シリーズです。これまでのPINGにはなかった高級感のあるシリーズになり、所有感を感じてもらえるというコンセプトで作られたシリーズとのことです。残念ながら自分がターゲットにするクラブではありませんでしたが、ANSERアイアン同様、PINGファンが望んでいたラインナップなのかもしれません。
PINGとしてはANSERアイアン同様、新しい層のユーザの獲得に一役買うでしょうね。
これは久々に女性専用モデルとして発売になる「Faith」です。もちろんドライバーだけでなく全てのクラブがあります。
そして最後に紹介するのが新しいパターのシリーズ「Scottsdale」です。
なんと一挙14モデルが発売になります。14モデルのうち、7モデルがネオマレットタイプになります。その他にはAnser 2、B60、Half Pipe、Tomcat、ZBがラインナップされています。
残念なのは、今回のモデルに「ANSER」がないことですね。Scottsdaleという名前なのに、ANSERがない.....ちょっと寂しい感じです。とりあえずAnser 2の画像をご覧下さい。
画像ではかなり黒く見えますが、こんなに黒い感じではなく、少しグレーに近い色です。太陽の反射を抑えた色になっていると言うことです。
Scottsdaleシリーズの特徴の一つは上の左の画像のインサート。どうもPINGさんは模様を入れたいんですね。確かに真っ白だと寂しい感じもしますが.....。でも構えてみると、この模様が微妙にセットアップに役立ちます。人によっては見えないかもしれませんが、ボールの位置が確認できます。
打感はインパクトの時に音が出ます。見かけよりは「意外と音が出るんだな.....」という印象です。ですが、打感は結構柔らかい感じです。
ソール面はミラー仕上げになっていて、シリーズ名のScottsdaleが刻印されています。これまでの鋳造感たっぷりのフィニッシュと違って、かなり高級感さえ感じる仕上げになっています。